専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

アパート用地の引き渡しまでの話・その5~工務店決定~

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ラフプランも固まり、部屋はなんとか20㎡を確保できそう!

 

シングル向け1Kで進めるのですが、実は並行して1LDKのプランも検討を進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんやかんや検討しましたが、結論としては1LDKは採用せずに1Kにしました。
1LDKの物件は欲しいですが、今の私の拡大期フェーズだと合わないですね。
1LDKの企画は、拡大期が終わり安定期に入ってからにしたいと思います。
いまから思うと検討するだけ野暮でした。最初から結論がわかっている検討をしていたような感じ。ただ、両者を定量的に評価できたのは良かったと思います。

 

 

 

 

話は元に戻って、
ラフプランがFIXしたという事で、工務店に詳細見積もりを依頼する事にしました。

 


実は見積もりをする前に、1つちょっとした作戦を実施しました。

 

もしも私が、工務店から見て上客であれば、頑張ってくれると思うので、私には不動産投資の友達がたくさんいるという事と、アパートができたら必ずお披露目会を開催しているという事をアピール。

実際に工務店の担当者が、私の知っている投資家さんと懇意にしている事などで、その信ぴょう性を証明する事ができた。
うまくアピールできたのか、そういう事であればいろいろと頑張らせていただきますよとコメントをいただく事ができたのだった。

 

 

それを受けての見積もり依頼をお願いしたのでした。

 

 

数日後、その工務店から見積もりをもらった。

 

 

金額は、、、

 

一番最初にもらった金額のままでした。
正確に言うと、今回の詳細見積もりで自動火災報知機が新たに加わりその分がコストアップなんですが、その分は吸収(値引き)してくれたことになります。

 

それと一点、注目していたのは、小運搬費です。
接道している道が2項道路で細いですので、そのあたりでプラスαの費用が掛かっているのかが気になってたいところだったのですが、特にプラスαの費用は掛かっていないようですね。

 


もともとの見積もり額のままで、とりあえず一安心です。

 

 

 

 

さあ、見積もりが出てきた上でどうするかですね。

 

通常の流れだと、この状態からあっちこっちの業者に相見積もりを投げるのですが。

その工務店からもらった見積額は、そんなに安くもないけど高くもないという感じです。その工務店は決してチープな設備仕様の工務店でなく、それなりの設備仕様をベースにしてくれているところなので、悪くない数字です。

 

この工務店は、ラフプランの検討段階から、市役所への問い合わせからいろんな相談にのってくれました。その値段から大幅に安くなる工務店があるのであれば、出禁覚悟で他の工務店に発注する事もアリかと思いますが、ただ現状から他の工務店を探したとしても大幅に安くなるのは現実的にありえない金額だし、仮にそういう激安な所があったとしても、おそらくかなりのチープ仕様の格安アパートになるかと思われます。

 

通常であれば、合い見積もりをチラつかせて安い見積もり額を奪い取るのですが、私の今後の戦略上、いい関係が構築できている工務店というのは欠かすことができないものだと思うので、良い関係を維持しつづけるためにも、あまりゴリゴリ値引き交渉はしないでおく事にしました。

 


とはいいながら、最終的に少しだけ値引きをしてもらって、その工務店と請負契約をするという事にしたのでした。

 

 

<つづく>

 

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