不動産の投資家のイベントで、凄く盛り上がる事があります。
すごい連帯感みたいな。
私も不動産投資を始めた直後は、なかなか出会えない不動産投資家に会えるという事でちょっとテンションが上がっていた事がありました。
それから不動産投資の友達も増えて、
不動産投資家自体がそんなに珍しくないような状態になってきました。
ある不動産投資家の集まりで、
みんな凄く連帯感みたいな感じで盛り上がった時があったのですが、
よくよく考えるとそこにいるメンバーって実に多岐にわたっていたんですよ。
言葉だけで不動産投資家という事で一体感が出ているんですが、
よくよく考えると結構違うなって思う事がたまにあるのです。
不動産を使って投資をしているという点は共通なんですが、
とりあつかう物件のジャンルや規模が全然違う事がけっこうあると思うのです。
ジャンルが違うと、不動産投資の常識も違ってくる場合もあります。
1棟目として地方でボロ戸建てDIYをやろうとしている人と、
首都圏で土地から新築RCを10棟も20棟もやっている人とでは、
全然見えている世界が違うと思うし、
不動産投資の実質的な内容の話で議論が盛り上がったりするのだろうかと思う事があったりします。
業者みたいな感じで社員100人を雇っている人と、
サラリーマン大家で1棟目を目指している人って、
同様に全然違うと思うわけです。
不動産投資を始めた最初の頃は、
そういう違いがあったとしても、
不動産投資という共通のワードだけの1点突破だけで、
うぇーいと盛り上がっていましたが、
最近は、不動産投資関連の知人も増えて、
そんな事もあんまり思わなくなってきました。
不動産投資家も山のようにいるし、
全然違うジャンルの人とは視点は全然違うので、
よくわからない状態で無理やりに不動産投資という共通項だけで盛り上がらなくてもいいのかなって思います。
似たようなフェーズの人や似たようなジャンル・地域の人と仲良くなればよいと思いますし、違うジャンルの人でもリスペクトできるような人であれば仲良くなればよいと思います。
無理やり不動産投資という一点突破だけで、変に盛り上がってどうこうしなくてもいいのかなって思いました。