横浜市の旗竿地の話です。
横浜の旗竿地は、100㎡までしか共同住宅は建てれないというのがあります。
しかしながら、100㎡の共同住宅と長屋を組み合わせる事で、100㎡以上の建て物を建てるというやり方がありました。
このやり方は結構有名で、実際に横浜市のいろんなハウスメーカーがこの組み合わせで100㎡以上の収益アパートを建てるという事例はありました。
しかしながら、最新の話だと、このスキームが使えなくなったらしいです。
知りませんでした。
厳密に言うと、市の建築条例では、特に言及はないのですが、
市の建築条例の解説の方には、共同住宅と長屋の混在はNGだと書かれているようです。
ですので、厳密に言うと混在がNGという事では無くて、
判断はグレーで、『申請機関次第』という事のようです。
もともとそういう土地を所有している人だったらチャレンジしてもいいかもしれませんが、これから新しく土地を仕入れてという人だったら、
場合によっては、共同住宅と長屋の混在がNGになるので(判断がグレー)
基本的には取り組まないのが無難だという事になると思います。
この事例はショッキングでした。
横浜市はもともと接道の要件が厳しいので、
長屋混在でなんとかうまくプランを作るというのがそれなりにあるので。
今現在でも、混在プランを作ってくる工務店などはあるので、
実際にどうなっているのかの話も聞いてみたいと思います。