不動産投資の世界、規模の大小でどっちが偉いとか偉くないとかそんなのはありません。
1棟所有の人も100棟所有の人も、どちらも一国の長です。
どちらが強国なのかというのはあるとは思いますが、
どちらも尊重すべき1国1城の主です。
100棟持っている人の方が偉いとかそういうのはありません。
でも実際にはちょっと違いますよね。
1棟の人は物件をたくさん買う事を目標にしているので、
100棟持っている人は、尊敬するべき先人の大先輩です。
どちらが偉いとかはないのかもしれませんが、
そういう空気感はたしかに存在していると思います。
物件をたくさん買うとした場合、
その人の能力や努力で増やしている人もいれば、
親からもらった資産や自分の事業などで増やしている人もいると思います。
直感的にいうと、
今のご時世で急拡大されている人は、
親からの資産や自分の事業をベースで増やされている人がほとんどだと思います。
90%以上はこちらの人の方が多いんじゃないでしょうか。
となると先ほどの空気感の話なんですが、
物件をたくさん持っているのかどうかというのは、
実質的には、親の資産の差みたいな話とそんなに大きく違わないのかもしれません。
保有物件の数の差によらず投資家というのは本来同じ身分(一国一城の主)だと思うのですが、実際には保有物件の差で強い/弱いみたいなのがあって、
それは実質的には、親の資産や自分の事業で増やした資産の差がそのまま見えているという構図という事なんでしょうね。
この世の中には、大金持ちの人が人間として尊敬されるべきみたいな側面があるのかもしれないのですが、そういう世界観の一端がここにもあらわれているという事なのでしょうか。
ちょっと極端なトーンのブログでした。