アパートに駐輪場を設置する事を検討した時の話です。
屋根付きの駐輪場です。
話を聞いていると、屋根付きの駐輪場ポートという既製品が存在しているのですが、
駐車場ポートとして売りにだされている商品の方が安いみたいですね。
駐車場ポートの方が数がたくさん出回っているからですかね。
という事で、駐車場ポートをネットで調べてみた。
ネットで調べると、数種類のサイトで販売されてそう。
いくつかの候補の中から、いくつかのサイトのとある商品に絞って詳細検討をする事にした。
商品仕様で不明な点があったというのと、
日程がタイトだったという事で、
候補の数種類のサイトに直接電話をする事にしました。
そうすると、
電話に出てきた人が全て同じ人でした。
インターネットのサイト的には別のサイトなんですが、
中の人が全て同じ人だったという事でした。
サイトはもちろん別サイトです。
しっかり見ると、サイト間で微妙に商品のラインナップは変えてそうです。
ほとんどの商品のラインナップはオーバーラップしているけど、
多少は、それぞれ独自のものを持っているようでした。
同じ会社で複数のサイトを運営しているのか、
会社は別にしてそれぞれでサイトを運営しているのかは知りません。
でも、出てきた人間は同じ人でした。
Aサイトはキャンペーンしているのでそっちがいいかもとか、
Bサイトの方が商品のラインナップが多いからそっちの方が信頼のおける会社なんじゃないかとか、いろいろ考えてましたが、
全てそれらのサイトを運営している人の掌で遊ばされていただけだったのかもしれません。
しかしながら、これって面白いなって思いました。
特定の商材を取り扱うサイト。
ネットで調べて出てくる上位の複数のサイトが全て同じ経営者がやっているという事。
これって凄くないですか?
複数のサイトで全く同じ内容だったら気が付くかもしれませんが、
微妙にラインナップや、ひょっとしたら値段も少し強弱をつけているのかもしれません。
そういう巧みなテクニックでうまく顧客を誘導するような手法なわけです。
これをやっている人って結構かしこいなって思いました。
面白い事例でした。