専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

高い視点

 


物件を買ったり建てたりする際に、

その物件の客付け力であったり、収支であったり、

その物件単独の力ばかりに気がいってしまいます。

 

 

正直なところ、そこが一番気になりますよね。

 

 

この物件ってちゃんとやていけるのだろうか

とか、

ちゃんと客付けできるのだろうか

とか。

 

 

必要以上に、客付けに不安を感じで、

そういう観点のことばかり考えてしまいます。

 

 

そういう観点は必要な事なんですが、

よっぽどの田舎は別ですが、

それなりのエリアであれば、適正家賃であれば、それ以上の事はそんなに心配しなくてもいいのかなと思うようになってきました。

 

そして、もっと視点の高い事も考えてもいいのかなと思うのです。

 

自分の持っている物件があります。

1棟だったり複数棟だったりするのですが、

そういう物件を自分の手駒として、

どのようにうまく運営していくのかという観点です。

長期的な視点です。

 

 

1棟が将棋の駒の1個だとして、

将棋の駒1つの能力に関してアレコレ調査する事は素早くおさえたうえで、

自分の持っている複数の駒でどうやって長期的に戦っていくのかというのも考えた方がいいのかなと思います。

 

 

自分の持ち駒として銀を持っていたとしましょう。

その駒は、銀という駒である以上の何でもないわけです。

何度調べても銀は銀で、金や角ではないのです。

そこはそんなに掘り下げなくてもよくて、

その銀の駒を使ってどうやって戦略を展開するのかって事をもっと考えた方がいいのかなと思った今日この頃でした。