横浜市内の大手仲介の不動産販売業者の人と話をする機会がありました。
いつもは土地を買いたいと思っている人という立場で話をする機会が多いのですが、
今回はそういう立場でない状態で話をしました。
その業者にアパート用地について聞いてみました。
大手の業者はこんな事を言ってました。
基本的にアパート用地は、ポータルサイトなどには掲載される事はなくて、
内々で取引が決まります。
今は、オークションみたいな感じでやってます。
興味のある業者に情報を流して1週間後に入札をするような感じでやってます。
ひと昔前は、太いパイプでホットラインみたいな感じでやってたんですが、
今はフェアに金額を出してもらうようにしてるんですよ。
ほとんどがそういうルートで売買が成立するので、
アパート用地は基本的にポータルサイトで誰もが見れる状態にはならないですよ。
そこで私は聞いてみた。
私「例えば私がそこの入札とかに参加する事ってできたりすんですか?」
そうすると業者はこういった。
それは無理です。
その入札に参加できるのは基本的に宅建の持っている業者のみなんですよ。
一般の方は無理ですよ。
そう言って会話を終えた。
経験的にポータルサイトにはアパート用地に適した土地はほとんど出てきません。
まるで、事前にアパート用地だけを取り除いた状態でそれ以外の情報のみが掲載しているかのように。
そういう感覚があるので、きっとそういうルートがあるんだと推測はしていましたが、
入札などのそういうルートがきっちりちと確立されているんですね。
内々のルートくらいだったら、常連になるとか、うまくやればいい土地をゲットする事もできなくもないかなと思ってましたが、
正規のルートとしてそういうフローが確立されているのであれば、
一般のエンドがかんでいくというのはなかなか難しいのかもしれません。
うすうす気が付いてましたが、なかなか衝撃が走りました。
あんまりポータルサイトに掲載がないので、
ちょっと合点がいきました。