不動産投資における失敗のパターンについて
今回のブログは、かなり尖った内容です。
あえて極端にとがらせていますので優しく見守ってください。
不動産投資の中の失敗パターンってどういうのがあると思いますか?
想像すると、客付けが困難な物件を買ってしまって全然家賃収入がはいらなくて赤字になるっていうのが想像できると思います。
あえて極端にいうと、私はそれが一番の失敗パターンではないと思っています。
私の周りでよく見る失敗のパターンは正反対で、客付けが強すぎる物件をかっているパターンです。
補足すると、客付けが強いけど利回りが低すぎる物件を買っているパターンです。
客付けば凄く強い物件で満室なんだけど、
利回りが低すぎて満室なんだけどCFがゼロとかマイナスになるようなケースです。
目利きの無い人は、必要以上に強い土地を狙いすぎるという事です。
不動産投資の世界では、
客付けが強い=利回りが低い
客付けが弱い=利回りが高い
という大きな構図があります。
もちろん、例外や歪はあります。
目利きが弱いとどうしても、安全方向に振り切ってしまいがちになるのです。
そして必要以上に良い物件を買ってしまって利回りが低くて赤字になるのです。
もちろん不動産投資のフェーズの話はあります。
お金が腐るくらいあってCFが出なくても良い人もいます。
でも資産が少ない人で序盤戦にCFが出ないものを買ってはいけないのに、
そういうCFの出ないものを買ってしまうのです。
こういうのが、私の周りで見る一番多い失敗のケースなんじゃないでしょうか。
失敗と言ってもコンクリート貯金はできているので、そういう観点での失敗という意味ですが。
今回のブログで言いたい事は、
失敗のパターンとしてこういうケースも存在しているんだよという事が言いたかったです。