専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

かな〇〇信金にヒアリング!!

 

大物大家さん主催の、かな〇〇信金との名刺交換会に参加してきました!!

 

その際にお話をした担当者から、自分の住んでいるエリアの支店を紹介していただき、

融資の考え方についてヒアリングしてきました。

 

その際のメモです。

 

 

【融資エリアについて】

横浜・川崎はもちろんの事、

湘南エリア、平塚、小田原、

相鉄沿線、相模原、厚木もOK

基本的に神奈川県全域で融資可能。

ただし、一番最初の融資はできるだけ支店から近くにして欲しい。

大原則として、駅歩15分以内。ここはおさえておいて欲しい。

 

 

【物件の評価方法について】

収益還元評価も路線価ベースの積算も両方見るが、

厳しい方なので路線価ベースの積算で評価になる事が多い。

 

 

【融資条件について】

基本は残耐用年数だが、さらに「+5年」くらいならオマケ可能性あり。

劣化対策等級ありなら30年も可。

耐用年数越も状況によっては融資出せるが、最大でも期間は15年程度。

それ以上を求める場合は保証協会を使う事を考えた方が良い。

 

 

【既存物件の評価方法について】

本来なら路線価ベースの積算などで物件の評価額を決めるのだが、手間がかかるので決算書の簿価で評価する事が多いとの事。

簿価ベースで資産と債務のバランスが取れていたらよいと理解。

 

 

【感想】

既存物件を簿価ベースで評価するという点は非常に興味深い。

簿価ベース評価だと債務超過はほとんど発生しないので、継続的に物件を買っていきたい人は重宝する金融機関かも。

ただ、このあたりは支店や担当によるところもあるのかも。

 

保証協会付きの融資自体は昔から使われているのだが、近年セミナーなどでよく触れられる保証協会を使った融資に関しても勉強されている印象を持った。