それだけ聞くとあんまりいい金融機関ではないように聞こえますが、物件をたくさん買い続けようとする人にとっては、とってもいい金融機関だと思います。
今日のブログはそのあたりについて書きたいと思います。
信金のいいところは、いろいろあると思いますが、
今日は1つのポイントに着目しました。
それは、「既存物件の評価方法」です。
信金は、「既存物件の評価方法」が、他の金融機関と比較してやさしいです。
物件をたくさん買っていくと、どうしてもBSなどが悪くなります。
既存物件の評価が足を引っ張ってしまって、次の物件を買うのが難しくなっていきます。
あるレベルを超えるとそうではなくなるようですが、そのレベルを超えるまでは、買えば買うほど難易度があがってくると思います。
信金は、その既存物件の評価方法がゆるいのです。
いろんな信金のタイプがあります。
信金でも地銀並みの評価方法の所もあれば、
既存物件の資産と債務のバランスは見ないで、単純にまわっているだけで評価が出るという所もあります。
私の過去ブログでも、そのあたりの関して記載しているブログがたくさんあると思います。詳しくはそちらを参照ください。
ざっくり半分くらいの信金は、ゆるめの評価方法でやってる印象があります。
そういう信金は、規模をこれから増やしたいと思う投資家としては、大切にすべきだと思います。
信金は、金利が高いとか期間が短いとか直接的に分かりやすい数字で判断をして敬遠する人はおおいですが、
今回の話のように、わかりにくいけど大きな良い所があるという事を知っておいたらいいと思います。