お金持ちになっていくプロセスで、「お金を持ち慣れているかどうか」って結構重要だと思ったりします。
一番分かりやすい例でいうと、
専業でない人が家賃収入を生活費や自分のお金で使ってしまう人とか。
目先のお金が気になって使ってしまうみたいな。
お金を投資で増やす以前の話なのかもしれませんが。
あと、
すぐに節税に走ってしまう人とか。
不動産投資の序盤の拡大期は、納税フェーズです。
節税をすると次に融資を引くときに不利に働きます。
それはわかっているんだけれども、
ついつい目先のお金にとらわれてしまって節税方向に動いてしまう人とかです。
中には、本来計上するべきではないようなグレーなものも経費にしてしまう人もいるのかもしれません。
目先のお金にとらわれてしまって、大きく儲ける機会をうしなってしまうような行動をしてしまうのは、その人がお金を持ち慣れていないのが理由なのかもしれません。
こんな例もあると思います。
築古でリフォームする必要があるんだけれども、目先のお金にとらわれてしまってついついケチケチの最低限のリフォームだけにしてしまって、結果的に大きな機会損失をしてしまうようなケース。
大きなお金を持ち慣れていないと、
お金を失う事を必要以上に恐れているという事かもしません。
不動産投資などの事業をやりだすと、普通のサラリーマン収入だけの人と比べて、1ケタや2ケタ大きい金額が普通に動くようになると思います。
普段使うお金より1ケタ、2ケタ大きい数字になったとしても、
必要以上に恐れないで、
ただしい背丈でキッチリと事業判断をしていく必要があります。
事業規模を大きくしていくためには、
取り扱うお金の大きさとともに、
自分の器の大きさやお金の感覚もアップデートしていく必要があるのかなと思います。