SNSやコミュニティーなどで、こんな質問をしている人を見る事があります。
質問者「〇〇な物件を買おうと思っているんですが、〇〇銀行で融資出ますか?」
おそらく、そのコミュニティーには融資に関して詳しい人がいて、その詳しい人に対して質問をしているという状況なのかなと思います。
質問の相手は、
融資の事を何でも知っている「融資の達人」みたいな人なのかもしれません。
ひょっとしたら最近その金融機関で融資を引いた人なのかもしれません。
でも、質問する相手が違っていると思います。
それらの人は答えは持っていません。
その答えを持っている人は、その金融機関の人間しかありえません。
同じ金融機関でも、融資のスタンスは刻一刻と変わります。
いくら過去にその金融機関から融資を引いた人がいたとしても今はスタンスが違っているという事はよくある話です。
また、人によっても融資のスタンスが大きく違います。
過去に融資を引いた人は融資OKだったとしても、相談者は違うかもしれません。
ですので、今その人が融資が引けるのかというのは、その人がその金融機関に「今」質問をして聞くしか方法はありません。
「〇〇な物件が〇〇銀行で融資が出るの?いや出ないの?」みたいな議論をすること自体ナンセンスだと思います。
「融資が出ますか?」の答えはSNSには無いです。銀行の担当者しかその答えを持ちあわせていません。