今日は初心者向けのブログです。
いい物件を買うためには、たくさんの物件を見続ける必要があります。
千三って言葉がありますよね。
千個の物件を見たら3つくらいは良い物件があるよって言葉です。
たくさん物件は見るのは重要だという話なんですが、
ボーっと見るのと、本当に買うつもりで見るのって結構違うと思います。
ベンチから相手のピッチャーの投げる球を見て、今の球は振るべきボールだよね/見逃すべきボールだよねって判断するのと、
実際にバッターボックスに立っていい球を打つのとでは全然違うという事ですよね。
数千万円、うん億円のお金が動くわけですから、
遠くから評論家のように見るのと、
実際に借金をして大きなお金を動かして買うというのとでは全然違います。
あきらかにストライクな球なんてほとんどないです。
ほとんどがストライクかボールかギリギリの球ばかりです。
しかもじっくり考えてストライクかボールを判断する時間なんてありません。
毎日の反復練習で反射的に判断するという感覚の方が近いのかもしれません。
そしていい物件は、誰もが欲しいわけなので、
力強くフルスイングしないと買えません。
ストライクかボールかギリギリボーダーのボールは50%くらいのスイングでいいやと言っていたら買えません。
ストライクゾーンギリギリのボールだったとしても、自分でストライクと判断したからにはフルスイングをしてはじき返さないとヒットできません。
ですので、
物件を買う時は、実際にバッターボックスにたって、
ピッチャーが投げるいつ飛んでくるのかわからない剛速球を、
ビンビンに待ち受けて、
好球が来た場合のみを反射的にフルスイングするって感じで動かないと、
他のライバルに負けてしまった自分のものにならないんじゃないでしょうか。
来るボールのほとんどがクソボールですが、
いいボールが来た時はフルスイングできるように、
準備は万全にして、好球を待ちたいですね。