複利の効果を使って、お金に働き続けてもらうのがお金を増やすセオリーです。
しかしながら今の時代って、なかなかいい物件ありませんよね。
お金に働いてもらいたいけど投資先が無いって事があると思います。
正直、私自身の課題でもあります。
前に物件をたくさん持っている人が、
偏差値70くらいの1球入魂の物件を買うのでなくて、
偏差値60くらいのそこそこいい物件をどんどん買っていくって話を聞きました。
まさにそれなのかもしれません。
2~3年かけて、奇跡の1棟みたいなものを買うよりは、
毎年そこそこいい1棟を買い続ける方が儲かると思います。
リバレッジもきいているわけで。
偏差値を60でなく70の物件を買うために時間がかかって、お金に働いてもらう事がとまるよりは、そこそこでもいいので働きつづけてもらうがいいのかもしれません。
良し悪しがあると思いますが、でも結局はバランスなんでしょうね。
たまにすごい大規模の大家さんで、
投資額に対してあんまり収入が高くないという事例を見たことがあります。
その方は短期間に規模を拡大されたようです。
確かに短期間で規模を増やすためには、
物件もそんなに厳選できません。
多少は平凡なものも買わないと一気に規模は増えないでしょう。
でも、たくさん規模を持っているとコンクリート貯金もきくわけで、
結局は規模が正義みたいな話になると思います。
私自身そんなにふに落ちているわけではないですが、
偏差値60の物件を断続的に買っていくという事が規模拡大には必要不可欠なんでしょうかね。