土地から新築での想定家賃であったり、自分の所有物件の相場家賃などを導出したりする機会はあると思います。
たまに、相場家賃をポータルサイトで調べたよ！と言っている人の家賃設定がとんでもなく高い家賃設定になっている事がよくあります。
ポータルサイトで、自分の物件の条件に近い物件を複数ピックアップして、その平均値を想定家賃として採用したよっていうヤツですよね。
基本的にポータルサイトに掲載されている物件は、売れ残り物件ですよ。
売れ残りというのは正しくないですね。借り手が付いていないという意味です。
一言で言うと、家賃設定が高いから残っているわけです。
相場家賃を導出するにあたって、そういう物件の平均値をとるって間違いですよ。
実際の相場家賃から結構違っています。
相場家賃を導出するサイトがありましたよね？
名前忘れましたが、ポータルサイトに掲載されている物件を自動抽出して統計的に相場家賃を出すサイトが。
あのサイトで導出した家賃はみんな高いです。
そのまんま使っちゃー絶対にダメです。
家賃が高くて売れ残っている物件の数字ですからね。
ポータルサイトに掲載されている物件の中で一番安い家賃くらいでよいのでは？みたいな話もありますが、私の場合はさらにもう千円～２千円くらいは下げた家賃くらいにしておいた方がいいと思っています。
ポータルサイトでの類似物件の平均値を想定家賃にしたら、実際の相場家賃と結構違ってきます。
下手したら運営上インパクトが出るくらいのダメージが発生するくるくらいかもしれません。(想定と変わるわけですからね)
この家賃調査というのは結構重要なポイントなので、ほんとにほんとに厳格に調査するようにした方がいいと思います。
