検討している新築アパートのレポートが、大手の管理会社から送られてきました。
ラフプランが固まり、そのプランを大手の管理会社に投げていたのですが、その間取りでの詳細のレポートが送られてきたのでした。
レポートには、社外のリサーチ会社の名前が書かれているので、大手管理会社がリサーチ会社に発注してくれていたのでしょう。
内容を見るとめちゃ詳細の情報が書かれたリサーチ結果のレポートじゃありませんか。
まず家賃について。
私が導出した想定家賃とドンピシャリでした。
５年後の家賃、１０年後の家賃、・・・経年の想定家賃が導出されてましたが、私が導出した結果とほぼほぼ同じです。
次に想定利回りについて。
キャップレートの事ですね。
新築時で6.8％くらい。10年後で7.0％くらい。
あと、想定の物件価格ですね。
おそらく想定家賃をキャップレートで割り戻しているだけの数値だと思います。
新築時にそのまま売却したら、総工費の135％くらいの値段で売却できるという数値になっています。
す、すごい。
20年後～25年後の売却価格が、現在の総工費くらいです。
おーこれはなんとグレイトな。
この手のレポートは、依頼主の思惑が思いっきり入っている事が多いため、
１０％くらいはひいき目な数値になる事が多いのですが、想定家賃は私が導出したものとほぼほぼ同じでした。ですので、信ぴょう性はあるような気がします。
やはり、大手の管理会社が一晩くらいで、ざっくりとリサーチしたものと違い、
社外のリサーチ会社に依頼した結果は凄く信ぴょう性は高いという事ですね。
という事でリサーチ会社のレポートは、なかなかちゃんとしているなと思ったという事と、なかなか今回の企画は良い感じだなと実感したという話でした。
