専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

会社との関係

 

 

サラリーマンのみなさま、ちゃんと働いてますか?

 

私もサラリーマンです。

 

ぼちぼちと働いています。

 

 

不動産投資をやり始めて、というか不動産賃貸業の経営者になってから、自分の会社の見る目が変わりました。

 

 

サラリーマンはしょせんサラリーマンです。

会社から時給をもらって仕事をするという身分です。

 

仮に、会社でスゴイ成果を出して売り上げが100倍になったとしても、サラリーマンの給料はちょっぴり増えるだけです。

逆に失敗したとしても給料はほとんど変わりませんが、

サラリーマンってそういうものです。

 

 

うちの会社は大きい会社です。

会社で一緒に働いている人間は、凄く優秀な人ばかりです。

ダメな人は全くいません。

頭が凄くいいですし、仕事を任せたら絶対に完遂させます。

スゴイ人ばっかりです。

 

でも、みんな会社に洗脳されてしまってますよ。

安い給料で。

 

サラリーマンなんで給料は安いです。

ほんと、みんな優秀な人ばかりなんですが、安い給料に文句を言う人なんて誰もいませんし。

 

うちの会社の経営者に優秀な人材が安い給料で完全に搾取されていますよ。

 

搾取ですよ。

 

 

優秀な人間ばかりなんですが、そういう所を疑問に思ったりしてないのかなって思います。

 

脳ミソは消耗品ですよ。

 

難題を考えたり、何かをやり遂げるためには、凄く脳ミソのエネルギーを消耗します。

消耗品なので、脳ミソのエネルギーがゼロになったら死亡ですよ。または廃人みたいな感じです。

 

若い時期に、会社のために脳ミソのリソースを使うわけです。

安い給料で。もったいなくないですか?

 

 

極端に言えば、成果がそんなに出なくても給料は下がりません。

脳ミソのリソースをフルパワーで使って、凄い成果を出してもそんなに給料はあがりませんよ。

 

なんか、変な感じがしませんか?

 

でも、サラリーマンとして働くというのはこういう事ですよ。

 

 

昔は私も、会社の仕事をそれなりに頑張っていた時期もありましたが、

考えれば考えるほど、おかしいって思うんですよ。

「働いたもの負け」だって思うんですよ。

 

 

過去に会社でスゴイ成果を出した時があって、

でも全然給料は増えないって事がありました。

その時は凄く悔しい思いをしたのですが、

 

いまは、逆にそんなに目立つような成果がなくても、現状の給料が出るんだという事で、いかに少ない労力で仕事をこなしていくかという、パフォーマンス重視のスタイルで働くようにしています。

 

 

そういう感じで、空いた労力や脳ミソのリソースを不動産投資の方に注力している日々でございます。

 

当面は、(よく言えば)高パフォーマンスでいけるかもしれませんが、

こういうのは会社の体制が変われば大きく変わるものです。

 

 

うまく会社との関係をコントロールしながら、極めて高いパフォーマンスをたたき出していきたいと思います。