いい物件は、、、
「いい物件は探すものでなく創るものだ」
そういう言葉がありますよね。
そのとおりだと思います。
これは土地から新築を建てている人だけの話ではありません。
築古の収益アパートを買う場合の話でもそうです。(もともとはこちらが先でしょう)
よく「いいアパートを探しているけどいいものが全然ありません」という声を聞く事があります。
それは当然の事だと思います。
いい物件は、その辺には転がっていません。
デパートにいって、そこのコンシェルジュが渡すメニューを見て、じゃーこれを買おうかという感じで買っている範囲でいい物件なんてものは絶対に手に入りません。
楽待で売りに出されたものをそのまま買うとか、
物件を紹介してくれる業者の所にいって出される物件をそのまま買うとか。
初心者の人だったら、
「えっ?!いい物件を創り出すって意味が分からない」と思う人もいるかもしれません。
わかりやすい例で言うと、
売主とうまく交渉をして安く買うとか、
価値の無いボロ物件をリフォームして人が住める価値のあるものに作り上げるとか、
いろいろあると思います。
これ以外にもたくさんあると思います。
いい物件を創り出す方法として、どれだけ引き出し(必勝パターン)を持っているのかというのが投資家としての腕の見せ所なわけです。
楽待でイマイチな物件があったとしても、
凄腕の投資家さんは、その物件を自らの手腕でいい物件に作り上げていくわけです。
それが、「いい物件は探すものでなく自分で創るものだ」の意味だと思います。
「探す」のではなく「創る」のです。
そりゃー、店で普通に売りに出されているものをそのまんま定価で買うだけで、びっくりするような大金持ちになんてなれるわけないでしょう。