お願いしている管理会社の一つは、「入居者ファースト」でなく「大家ファースト」です。そのスタンスは気に入っています。
よくある管理会社だと、「退去する1か月前連絡」なのですが、その管理会社は「退去する2か月前連絡」になっています。
この時点で「大家ファースト」ですね。
世間的には、退去する1か月前に連絡する事が多いみたいなので、ある一定の割合で退去者が間違って1か月前に退去の連絡を入れます。
しかし契約書には「2か月前連絡」という事が書かれているので、
「退去していて部屋が空っぽになっているのにもかかわらず家賃がもらえる」という状況になっている事がしばしばあります。
今回も、そのケースでした。
退去予定の1か月前に連絡しちゃったパターンです。
その方が退去をされて1週間くらいで部屋の清掃が終わり入居できる状態になり、さっそく次の入居者が決まりました。
何かの規則で、前の人の契約期間が残っている状態(家賃支払いが発生している状態)で次の日との家賃をもらう事はできないみたいです。
それで今回どうしたのかと言うと、前の人の残っている契約期間を、フリーレントにして次の入居者さんを入居してもらったようです。
こちらとしては、家賃収入がゼロになる時期はなく、
重なる期間はフリーレントという事で(サービスで)次の客付けに約立てるというスーパーテクニックを駆使してくれたという事ですね。
(フリーレントで客集め力がアップしたんでしょうね)
入居者さんには優しくないかもしれないですが、大家ファーストなんで満足しています。