専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

オレオレ詐欺に間違われた話

 

自主管理をしている築古アパートがあります。

 

リフォームの後なんとか入居者をつける事ができました。

新しい入居者もおばあちゃんです。

 

 

7月の家賃からは家賃保証会社経由で自動的に振り込まれるのですが、

6月の家賃は手続きが間に合わないようで、ここだけイレギュラーで入居者から大家に振り込んでもらう事になっています。

 

 

月末になりお家賃口座を見ると振り込まれていません。

 

入居者にナメられるのはよくないので、さっそくそのおばあちゃんの携帯に家賃の催促のを電話を入れる事にした。

 

 

私     「大家をしている〇〇会社の〇〇です」

おばあちゃん「はい」

私     「6月のお家賃が振り込まれていないのでお願いできますでしょうか」

おばあちゃん「口座から自動的に振り込まれるって聞いてましたよ」

私     「7月からはそうなんですが、6月だけは直接振り込んでもらう事になっているんですよ」

おばあちゃん「息子が契約主になっているので、息子にきいてもらえませんか?」

私     「わかりました。息子さんの連絡先を教えてもらえますか?」

おばあちゃん「携帯電話に番号が入っているので折り返しで電話します」

私     「はい、お願いします」

   ・

   ・

  5分後、おばあちゃんから電話が

   ・

   ・

おばあちゃん「息子の電話番号は、〇〇〇です」

私     「ありがとうございます」

おばあちゃん「おたく、どうして息子の電話番号を知らないんですか?契約は息子の名義でしているはずなので、契約書を見たら息子の連絡先はわかるはずですよ」

私     「そ、そうですね」

おばあちゃん「あなた、本当に大家さんなんですか?オレオレ詐欺なんじゃないの?」

私     「いえ、とんでもないです。大家ですよ」

おばあちゃん「もう一度どちらさんなのか会社名とお名前を聞かせてもらえませんか?」

私     「はい、〇〇会社の〇〇です」

おばあちゃん「そういえば〇〇会社ってどこかで聞いたことあるわ。確か、おとなりのおばあちゃんが大家の〇〇会社って全然親切じゃないって言ってたわよ」

私     「そ、そうですか。とりあえず息子さんに6月の家賃の事を言うようにいたします」

 

そう言って電話を切ったのだった。

 

 

いろいろ情報がありすぎて混乱してしまっています。

 

 

確かにおばあちゃんが言うように契約上での借主は息子さんでした。

電話をかけるなら息子さんにするべきでした。

 

少し前にそのおばあちゃんから電話があり履歴におばあちゃんの電話番号が残っていたので、思わずおばあちゃんに電話してしまったんです。

 

おばあちゃん的には大家の電話番号だとはわからず、誰かわからない番号だったので不審に思ったのでしょう。

 

 

あと、隣のおばあちゃんが私の悪口を言っているようですね。。。(汗)

 

隣のおばあちゃんというのは、このブログで何度も出てくる入居30年のクレーマーの例のおばあちゃんです。

おそらく雨漏りの件があって、そのおばあちゃんに私の悪口を言っていたのでしょう。

 

 

 

お家賃の振り込みをお願いする電話のはずが、

オレオレ詐欺に間違われたうえに、

隣のおばあちゃんから悪口を言われているのを聞かされるという。

いろんな事がありすぎて訳が分からない気分になってしまいました。

 

 

       

ちなみに隣のおばあちゃんは、今回引っ越してきたおばあちゃんの息子の悪口も言ってたりするので、結構誰にでも悪口を言ってしまうような人だと思います。(引っ越してきたおばあちゃんの息子は近所に住んでいるので、30年おばあちゃんとも面識がある)

 

 

 

ちなみにその後、教えてもらった息子さんの電話番号に掛けたところ、電話番号が違ってました。単なるミスなのか、意図的にウソ番号を教えられたのかは知りませんが。。。

 

最終的には、契約書に書かれていた息子さんの番号で連絡が取れました。

 

最初っから、おばあちゃんでなく息子さんに電話をかけておけばよかったです。

家賃の催促だけで結構ストレスを感じてしまいました。

 

 

自主管理って大変ですね。

管理会社にお願いすると、こういう経験は全く発生しないわけですからね。

こんな心労をするくらいだったら5%払いたい気分になってしまいました。