専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

4棟目の全容

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土地から新築プロジェクトで進めている4棟目について大きな進展がありました。

 

最大の懸念事項であった、「5つの覚書を取得する」というのが完遂できる見通しがつきました。

 

このプロジェクトを進めるにあたり、クリアしなければならない事項の1つで一番ハードルが高いと思っている内容が覚書の取得だったのです。しかも5つの覚書。

 

なんとか一番の関門を突破できそうです。

 

土地を無事に引き渡ししてもらうためにの関門は、もう1つ。

 

 

実は、土地の売買契約書には、

『建築確認済み書が取得できない場合は土地の売買契約を白紙撤回する』という特約を盛り込んでもらっています。

 

今回の土地で建築を進めるにあたり特定場所の寸法がギリギリのところがありまして、、、

 

もしも当初の想定の建築プランに対する建築確認の許可が下りない場合は土地の契約自体を白紙撤回できるようにしているのです。

 

測量図的には問題ない寸法になっているのですが、ギリギリという事で一応念のためにという事と、他に把握できていない制約によって建築できない場合のあるかもしれません。そういう万が一のリスクに備えて契約書にこの特約を入れてもらいました。

 

 

これから引き渡しに向けて、建築のプランを固めて、建築確認申請を出してもらい、そのプランに対して建築許可が下りれば、晴れて土地の引き渡しを受けるという段取りなのです。

 

 

白紙撤回の特約は、建築確認のところだけでなく、覚書の取得のところも入れています。もしも覚書が取得できない場合は土地の売買契約を白紙撤回できるという特約です。

 

こういう感じでリスクがあるところは全て契約書の段階で特約を入れてもらって対応するようにしました。

 

 

 

つまり今回の4棟目プロジェクトの全容は、

 

難のある土地を売主から安く買う。

一方でその難があるというところに関しては、契約に多数の白紙撤回の特約を盛り込んでリスクをほぼゼロ化する。

 

これが今回の4棟目アパート実現の戦略骨子です。

 

 

まだまだ道のりは続きますが、成就を目指して進めたいと思います。