今日のブログは初心者向けの話です。
融資をしてもらう金融機関もいろいろあります。
使う金融機関も順番のようなものはあります。
まず一番最初に使う金融機関としては、サラリーマン属性に対して融資をしてくれるところです。代表格はオリックスですね。ここ以外にもいくつかサラリーマン属性に対して融資をしてくれる金融機関があります。
サラリーマンが、不動産投資で物件を買っていく場合最初の1歩はこういう金融機関を使うのがセオリーというのはあります。
サラリーマンの属性に対して融資がもらえるので、普通の人はここが一番良い融資条件だったりする事が多いです。
あと、それとは逆に実績を重視する金融機関など、良い決算書を積み上げて融資条件は前者のものよりは悪いですが融資をもらうというのがあります。これはある程度不動産投資を行ってから使うところで、投資家としての手腕を買われて融資をいただくという感じのところです。ですので最初の1棟目とかでは普通は使えません。
最初にあげたサラリーマン属性に対して融資がもらえるところは、比較的誰でも融資がもらえるという事と、融資条件は良い傾向があるという印象があります。一方で、後者の方は誰でも融資がもらえるという特徴のものではなく、結構ハードルが高い印象があります。そして融資条件は結構厳しい目という印象があります。
サラリーマンの人が、最初に不動産投資をする場合は、普通は前者のサラリーマン属性に対して融資をしてもらえるところを使うのがセオリーです。
不動産投資における融資の基本は、できるだけたくさんの金融機関と話をする事なんですが、ある程度の金融機関の特徴というものを把握しておかないと無駄骨になる事があります。
それと、銀行の心理も理解しておく必要があります。
何も実績の無い人をどう見るのか?
サラリーマン属性に対して融資をしてくるる銀行の心理、
実績に対して融資をしてくれる銀行の心理、
これから不動産投資を始めようとする人がどういう立場で、その上でどうしたら融資をしてもいいと金融機関に思ってもらえるのか?という事を考えたら無駄なアクションを減らす事ができるかもしれません。
初めて不動産投資をする人間と、金融機関とのパワーバランスを考えましょう。