専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

バレたのかな?(その5)

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<前回からのつづき>

 

仲介を介さないで直接売りたい業者B

仲介業者Aとの専任媒介の契約が存在している私

そういう私が、業者Bにコンタクトを取りその物件の購入に向けて相談を始めたのでした。

 

専任媒介が付いている事に関して、業者Bからいくつかの提案がありました。

 

 

(提案1)

専任媒介があったとしてもバレる事はまずないので、そのまま話を進める。

 

(提案2)

私が業者Aに100万円くらいのお金を支払って専任媒介契約を解除してもらう。

 

(提案3)

専任媒介契約の期間が切れてから契約する。

 

 

 

 

提案1は、リスクがある案です。完全に黒です。これは業者Bが私だけに危ない橋を渡れと言っている案です。

提案2は、合法なのですが私だけに金銭的な負担を強いる案です。仲介業者Aからしてみると、この案件では仲介として儲ける事は全くのノーチャンスです。せめて100万円くらいだけでも儲かるなら専任媒介を解除する事でうまみがあるはずという考え。

 

提案1や提案2も、いずれも私だけがリスクや負担を負うという話で、ちょっと最初の私の思惑と大きく違ってきています。

このころから、私は業者Bに大きな不信感を持つようになりました。

せめて提案2の専任媒介解除の違約金を折半にするべきだといろいろ交渉するも全く業者Bは受けようとしません。

 

このころから、業者Bとはバチバチのバトル状態です。

 

結局どうなったのかというと、提案3で進める事になりました。

 

実は、専任媒介の契約期間は3か月間だったのです。

その時点で1.5か月が経過していたので、あと1.5か月を待てば専任媒介の契約期間が終わり晴れて自由の身になれるのです。

 

 

銀行融資の仮審査はすでに終わっていたのですが、

契約の前に銀行の本審査も終わらせておき、

専任媒介の契約期限が切れたのちに、

契約を締結して、即日引き渡しをするという事で話がついたのでした。

 

 

<つづく>