専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

バレたのかな?(その4)

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<前回からのつづき>

 

仲介業者A経由からだと前に進みそうな感じがしないという事で、売主業者Bに直接コンタクトを取ったというのが前回までの話。

 

実は、ここで重要な事が一点あります。

 

最初にこの物件の購入検討を進めた際に、私は仲介業者Aと専任媒介の契約を締結していたのです。(私はこの物件を買う際は、必ず仲介業者A経由で購入いたしますという契約です)

 

売主の業者Bにコンタクトを取る際にこの点が最大の懸念事項でした。

この点は、自分だけの話にしたくなかったので、私は購入検討のテーブルに乗る事ができるかどうかを業者Bに相談する際に、正直にその専任媒介の契約が存在している事を業者Bに伝えました。

 

言い方としては、

専任媒介契約が存在しているけれども、私が購入できるように業者Bがうまく立ち振る舞ってほしい。もしもそれが可能であれば話を進めさせてほしい。

という趣旨で、その内容で可能かを打診したのでした。

 

 

そして、その回答が「全然OKです」という事だったのでした。

 

 

普通だったらこういうややこしい話は業者は受けないと思います。

普通は仲介経由で話を持ってきてくださいと言うと思います。

どうして、この業者Bは、私のこの話を受けたのかというと、

それは業者Bは「仲介に仲介料を支払いたくないから」です。

これは、業者Bの担当者も直接そう言ってました。

 

 

この業者は、基本的に「仲介業者にお金を1円も払うつもりはない」という考え方で、

実は一番最初に私が1番手を逃して2番手になって交渉のテーブルに乗る事ができなかったというのは、単純に仲介を介していた事が原因だったようです。

(番手の早い遅いでなく、直接交渉してくる人をずっと待っていた)

 

そしてローンブレイクした後も、業者Bはあくまでも仲介経由での販売は考えておらず、あくまでも直接売却を狙っていたという事だったのです。

 

 

これでようやく謎がとけました。

 

 

業者Bが仲手数料を支払いたくないから、直接交渉をしてくる投資家さんをずっと待っていた。

 

そして、そこに登場した私。(直接コンタクトした私)

 

しかし、仲介業者Aとの専任媒介が締結されている状況があるという事で、そこから話が続きます。

 

 

<つづく>