1棟目買うと必ず買いたい病にかかると言われています。
よくわかります。
私もそうでした。
私も買いたい病にかかり、見事に1棟目を購入した3か月後に2棟目を契約しちゃいました。
100%と言うと言いすぎかしれませんが、あながち間違いではないような気がします。
今日の本題に入りたいと思います。
第一法人の3期の決算書が出てきました。
3期と言っても、第1期目は1か月で締めたので、実質的に2年とちょっとくらいです。
1期目はアパート購入費などで赤字になる事がおおく、
2期目は繰り越し損失などで税金を払わない事がおおい。
それで3期目から税金を満額で支払い始まるというパターンが多いです。
私も3期目の決算で、税理士さんから税額は〇〇です。という連絡が入りました。
改めて税金の多さにびっくりです。
当然のことながら、税引き後CFというのをアパート購入時に計算はするのですが、
改めて納税額を知らされるとその金額の多さにびっくりします。
大家業として頑張って収益をあげても、
固定資産税で引かれて、
法人税などで引かれて、
手元に残るのはほんのごく一部ですね。
体感として、ちょっぴり税で引かれるというよりは、
ドカンと税が引かれてしまいます。
ほんと、国のために大家をやっているかのような感覚すら覚えるくらいですよね。
シミュレーションで計算していたものではあるのですが、
実際の体感として税金でデカいなと本当に痛感してしまいます。
あと、税金とは別に経費が意外と掛かっているなーというのが感想として思いました。
経費の分析は別途したいなと思います。
経費と税金を引くと、あれだけ儲かっていたお金もこれしか残っていないのかーみたいな。
比較的利回りのいいアパートを購入しているにもかかわらずこれだけしか残らないのかーという感覚がありますね。
話をもとに戻します。
買いたい病の話です。
1棟目を買うとついつい間髪入れず次のアパートが欲しくなります。
買える能力の無い人は強制的にウェイトモードに入るのですが、
買える能力のある人は、ついつい買っちゃいます。
でも、そこは慎重になられるのがよいと思います。
こういう物件を買ったのに意外と手元に残らないなーというのはあります。
もっと利回りの高いものにするべきなんじゃないかや、
もっと客付け力が良いエリアにするべきなんじゃないかなと
反省点があるかもしれません。
しかしそういう気づきは買ってすぐには気づく事はできません。
1棟目を買ったらほぼ100%買いたい病にかかると思いますが、
納税をしたり、客付け2週目に入るなど、ある程度買った物件の反省点を踏まえてから2棟目に進むという選択肢もあるかもしれません。
生涯の中で無限に物件を買う事ができる人はごくごく限られた選ばれた人のみです。
普通は、2~3棟くらいまでしか買えません。
貴重な物件購入できるライフを大切に使いましょう。