専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

木造派

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収益物件として、木造や重鉄やRCなどありますが、私は木造派です。

基本的にこれから木造ばかりを狙っていくつもりです。

 

 

不動産投資の本・教科書みたいなものを読んでいると、

「銀行の融資期間=残耐用年数」

という事が書かれています。

 

不動産投資スクールなんかでもそういう事が基本として説明される事が多いです。

 

融資期間として、少なくとも20年くらいは必要という話があって、

そうなると残耐用年数が20年以上残っている物件になるわけなのです。

 

木造は(新築はあるのですが)築浅物件はほとんど出回ってらず、

一方で、RCは耐用年数が20年以上のものはたまにある

という事で、初心者の方がRCを選択されるケースをよく見ます。

 

融資期間イコール残耐用年数という事であれば、耐用年数が残りやすいRCを選択肢に入れるというロジックはわかりますが、

しかしながらそれ以上に、RCはRCなりの大変さがあるという事を理解しておくべきだと考えています。

 

 

RCは木造に比べて利益率が低いです。(それ以前にRCは利回りが低いです)

初心者の人で、とにもかくにもCFの確保が最重要というフェーズで、利益率の低いRCを選択するというのは私としてはやらないと思っています。

 

逆に、木造で耐用年数が超えている物件でも融資は付きます。

不動産投資の教科書には、

「銀行の融資期間=残耐用年数」

だと書かれているかもしれませんが、

耐用年数越えの木造アパートに融資は普通につきます。

 

どこの銀行でもつくというわけではありませんし、

どの耐用年数超え物件でも融資がつくというわけではありませんが、

融資は付きます。

 

 

 

私がたまに見るパターンとして、

教科書に「銀行の融資期間=残耐用年数」と書かれているので、

木造アパートを選択肢から外して、RCを購入する。

当然RCは利回りは低いです。

しかも利益率は低いです。

ですので、ぜんぜんCFが出ません。

結果、不動産投資で大きな収益を得る事ができないというパターンです。

(プラスマイナスゼロくらいでずーっと保有し続けるみたいな状態)

 

教科書に「銀行の融資期間=残耐用年数」と書かれているので、耐用年数が超えている木造アパートは融資が付かないと思い込んでいる人が意外に多いです。片寄った情報リソースしかもってない人とか。

 

実際には融資は出るし、実は一番不動産投資でうまみがあるところはこの領域なのかもしれません。

 

 

RCは、かなり資産が増えて、より安定的に資産価値が高いものを持つフェーズに入ってからだと思っています。私の場合、まだまだ先ですし、私は仮に資産が増えてもそちら方面には向かわないと思います。

 

 

という事で私は木造アパート一本に絞ってこれからも頑張っていきたいなと思っています。