今日のブログは、不動産投資を始めた時に使ったことがある日本政策金融公庫の話です。
日本政策金融公庫って初心者にとってかなり嬉しい金融機関ですよ。
何がいいのかって?
一回使ってみたらよくわかりますが、まず基本的にスタンスとしては、事業主の味方なんですよ。
普通の金融機関だったら極端に言うと相対する関係なんですが、公庫は完全に事業主側の人間って感じです。
普通の金融機関は貸しそびれて損をしないかという観点で投資額だったり金利などの融資条件が決まるのに対して、公庫は事業主がちゃんと事業としてやっていけるのかという観点で融資の条件が決まります。お金を貸してくれるスタンスが180度違います。
普通の金融機関は敵ですが公庫は味方。みたいな感じです。
ここは実際に経験をしてみるとよくわかります。
1回公庫を使うと、「公庫LOVE」に絶対になってしまいますよ。
大げさに言いと、事業性がちゃんと説明できたら誰でも貸してくれる感はあります。
ですので、あまり自己資金が無い人とか、これからやり始める人は使いやすいような気もします。
実は私も不動産投資を始めて2棟目で金融公庫を使いました。
不動産投資を始めて3か月後くらいの、いまから思うと超初心者みたいな状態の時です。
ただ公庫は1点、大きな問題があります。
不動産投資で使うとすると融資期間が非常に短いという点です。
これが一番大きいです。
今時だと、長くても15年、普通は10年くらい。という感じでしょうか。
でも、耐用年数が超えていても貸してくれるし、普通の金融機関が気にするような制約がある物件でも普通に貸してくれる事が多いので非常に使い勝手が良いです。
私が2棟目で耐用年数超えの木造アパートを購入したのですが、
融資期間が19年で引く事ができました。
そして、金利は1.17%で融資をもらう事ができました。
なかなかこの融資期間で借りれている人はいないんじゃないかなー
耐用年数超えの木造アパートにこういう条件で融資が引けるって不動産投資を始めた頃としては非常に助かったことを覚えています。
過去にこのあたりの内容に関してブログを書かせていただいたので、過去のブログを張り付けておきたいと思います。
結論としては、
「女性が優遇される」という点と、
「創業して間もない」という点のこの2点が重なったことで、
融資期間19年
金利が1.17%
という非常に良い融資条件をゲットする事ができたのでした。
1つだけではここまでの条件は出ないらしい。
女性の方や創業間もない方は、使ってみる事を検討されたらどうでしょうか?
実は公庫にはもう1点、大きな欠点があります。
それは融資の審査が長い(ケースもある)という事です。
でも、これっていいやり方があるんですよ。
その話は明日のブログに書きたいなと思います。
<つづく>