どうしても欲しい物件を、確実にものにする力はとても重要です。
事前に融資などのメドを付けておいて、いい物件が出てきたら即契約に持ち込む。
これはとても重要です。
これは不動産投資家の1つの実力の指標なんじゃないでしょうか。
最近、思うのは、
いい物件になる可能性のある物件を育てて獲得するというやりかたです。
可能性は低いが、例えば5%くらいの可能性でいい物件に化けるというものに対して、化けるのを待ちつつ、買える状態のままでホールドするというものです。
さらに言っておくと、そういう化ける可能性が5%くらいのものをたくさん仕込んでおくという事です。
いい物件に化ける可能性が5%かもしれませんが、そういうネタが20個あれば、期待値で言うといい物件を1個が確実にGETできるという計算になります。
いい物件になる可能性が5%だから撤退するとかでなく、
5%でもキチンと化けた時のために買えるように準備をしておく。
さらに、そいういう案件を多数仕込んでおくという事。
欲しい物件を確実にGETする力も重要ですが、
いい物件に化ける可能性のあるものをたくさんたくさん仕込んでおいてものにするという力ですね。
正直な話、私にはそういう発想はありませんでした。
つい損得勘定をしてしまって、無駄になるかもしれない努力はスキップしてしまってました。
しかし、いい物件をGETされている人たちは、そういう小さいタネを仕込んでおくという手法を自分のものにしておられています。
そういうタネを仕込むのは1個や2個くらいだったらできるかもしれませんが、その数に比例して成就できる可能性は上がっていきます。
まさに手数の勝負の話になってくると思います。
やはり不動産投資は、動ける人が1番ですね。
誰よりも動いている人が成功するという世界ですね。
少しのんびりしていたところもあるので、どんどん動いて、そういう小さいネタをどんどん仕込んでいきたいなと思います。