専業大家への道

専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

正解のない道のり

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物件をどんどん買い進ていくためにどういう道のりを進んでいくのが一番良いのかというのを日々考えております。

 

書籍で成功大家の体験が書かれていたり、

ネットで成功大家の体験ブログが書かれていたり、

講演会などで成功大家のお話なんかを聞く事はあります。

 

土地値系の大家や、新築系の大家、地方RCの大家、戸建て系や再生系の大家さんなどいろいろいます。

 

いろんな成功者の話を聞くことはありますが、どういう道を進んでいけばよいのでしょうか。

 

すでに成功されている大家のやり方をそのままマネすれば、自分も同じように成功できるのでしょうか?

それははっきり言ってNOだと思います。

 

各時代各時代で、通用する手法は異なります。数年前できていた手法は今では全く通用しません。

個人の属性も全く異なりますし、

住んでいる地域も違います。使える銀行も違いますし、とうぜん銀行の融資の姿勢も大きく違います。

市場の相場も違いますし、なにもよりプレイヤーの数が全然違うと思います。

 

ですので、今の生きる我々は今の時代を成功するための必勝法を自分で見つけるしか方法はないと思っています。

 

世の中の市場の動きや、いろんな銀行の姿勢を把握して進むべき道を自分で模索しながら進めるしかないと思っています。

 

まさに「必ずこの道を進めば正解」っていうものがない世界で、自分の最も正解になる可能性が高いと考えられる方向を自分で考えて正解なのか不正解なのかわからないままで勇気をふりしぼって進んでいくしか方法はないんじゃないかと考えています。

 

 

 

話は変わりますが、私の最近になって不動産投資の進む方向を微修正しようとしています。(模索中)

 

当初は、新築と土地値系の物件を交互に買っていこうかなと考えていました。

バランスシートの改善を土地値系物件を買う事で改善していって、銀行の融資を引きやすくしていくという考え。

 

しかしながら、自分が使う可能性がある金融機関をすべて回っていくと、土地値物件を買う事が本当に正解なのかって思うようになってきたのでした。

土地値物件というのは耐用年数超えの土地値物件の事を言っているのですが、自分が使おうと期待していた金融機関において、そういう物件を所有する事がプラスに転んでいらず逆に足かせになっているという事を知ったからです。

おもに収益還元系の金融機関だとそういう傾向があるという事なんですが、それを知ってからは、金融機関における積算という現実離れした評価でなく、本当に収益力のあるものを重視する収益還元の考えを自分の軸足におくのが正解なんじゃないかなと思ってきたのでした。それはもちろん使う金融機関も収益還元の金融機関を優先するという事です。(収益還元系の金融機関が使えなくなってから積算系に移行する事も視野に入れる)

 

 

こういう考えに至ったのは、金融機関のローラー作戦の影響が大きかったです。

 

自分の使う可能性のある金融機関や、自分が使っていきたいと思う金融機関は、すべてアプローチをして自分なりの方向性を検討するというのは本当に重要だと痛感しました。 

そういう銀行担当者の生の声を聞く事で、おのずと自分の進むべき道が見えてくる事もあるかもしれません。

 

(市場動向や銀行の目線などを考慮し、自分にとっての最適解を自分で見つける)

 

どういう方向性で進むか悩まれている人がおられるのであれば、まずは自分の使う可能性のある金融機関をできるだけたくさんまわられるのが良いんじゃないでしょうか。