専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

急がず焦らず

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みなさん、物件を買っていくスピードってどう考えられていますか?

 

いろんな考え方があると思います。

 

『融資が付くなら、融資が付くうちにさっさと買うべし』

これ、まさにそう思います。

 

いまは融資が付きにくい時期なので、もう少しして融資が付くようになったら買おう!という人もいます。

しかし、私は必ずしもそうなるとは思ってません。

 

どんどん融資が厳しくなる可能性も十分あると思います。

 

買えるうちに買うというのはまさにそう思います。

 

 

 

『人生で物件を買える数は決まっている。一気に買うんじゃなく、ある程度時間分散して買うべし!』

これもそう思います。

 

人生で物件を買える数というのは決まっているというのはわかります。

普通にサラリーマンが属性でアパートを買う場合は、1~3棟くらいですよ。

普通にやればね。

 

どれだけ融資が引けるかというのは、ライフゲージみたいな感じでリミットが決まっていて、物件を買うたびにそのライフゲージは減っていきます。

そのライフゲージがゼロになると、それ以上は借金できません!!って事になります。

 

だいたいライフゲージは、年収の10倍とか20倍という感じでしょうか。

普通の人はそうです。

 

 

 

人生で物件を買う数が限られているなら、一気に買うんじゃなくて、1年に1棟とか、時間分散させた方がいいよねという考えです。

 

 

いろんなメリットがあると思います。

1棟目買った反省を受けて2棟目が検討できるというのもありますし、

不動産投資の右肩下がりの収益モデルに対して、時間を分散して購入していく事で、

凸凹を平たん化する狙いもあります。

新築木造なら、築23年目以降の減価償却が切れて苦しい時期に、新築アパートとかあれば凄く助かったりすると思います。

 

いろんな時代のリスクを吸収してくれるので重要だと思います。

 

 

そんなこんなで、ゆっくり時間分散して買っていくというのもよくわかります。

 

 

『融資が付くなら、融資が付くうちにさっさと買うべし』

 

というのと、

 

『人生で物件を買える数は決まっている。一気に買うんじゃなく、ある程度時間分散して買うべし!』

 

の2つの話は、とっても的を得ていると思います。

 

相反する内容なんで両立は難しいですが、急がず焦らず物件を買っていきたいなと思いました。