SNSを見ていると、「リーガルチェックは絶対必要!!」というのをたまに見る事があります。
リーガルチェックというのは、契約書の内容を有料で弁護士さんにみてもらうサービスの事をいってます。
みなさん、契約する時ってリーガルチェックされてますか?
私は、リーガルチェックをするという発想は全くゼロでした。
おそらく将来的にもリーガルチェックをする事はないと思います。
ひょっとしたら、単純な売買の契約でなくて、複雑で難しい契約をするって事になったやるかもしれませんが。基本的にやるつもりはないです。
みなさん、やりますか?
リーガルチェックって何をするんでしょうか。
契約書の文言って難しいですよね。
日本語なのに、ぱっと見て何を言っているのかよくわからない事があります。
そういう難しい言い回しを、わかりやすい日本語で説明してくれるという事をリーガルチェックでやってくれるのでしょうか。
少なくとも、これはやってくれるでしょうね。
契約書に書かれている内容が理解できるようになったとして、
それをどう判断するのかというのがあると思います。
例えば、瑕疵の保証期間を何年にするとか。
ゴミ捨て場をどこにするのかとか。
そういうのって、法律の話ではないですよね。
不動産投資家として、経営者として、どう判断するのかって話ですよね。
契約をする当事者が、それでよいのか、内容を変更してもらうのかって話なので、リーガルチェックをする法律の専門家が、その内容でよいとか、内容を変更したらよいとか、そういう契約の内容に関してとやかく言える立場ではないですよね。
そういう意味で、
契約書の文言が難しいから解釈をしてくれるという事はわかりますが、
契約の内容は当事者が判断する事なんで、リーガルチェックって必要なのかなと思うのです。
もっと違う事もしてくれるんですかね??
あともう一点。
リーガルチェックって数万円くらいが相場みたいですね。
弁護士からしてみたら凄く少額な金額ですよね。
もしも、リーガルチェックをしてくれた人のミスで、大きな損失が出た場合って、リーガルチェックをしてくれた人が保証してくれるのでしょうか。
それはおそらく、絶対にNOですよね。
リーガルチェックをする弁護士からしてみると、たかだか数万円くらいの報酬で、そういう大きな保証をする、リスクを負うという事なんて割が合わないですよね。
私が弁護士だったら、数万円で助言はするけれども、損失が出た場合の保証は絶対に付けたくないです。
リーガルチェックの詳細の内容は全く知らないので、間違っているかもしれません。
間違っていたらすみません。
(そういう損失に対する保証は含まれていないという前提で話をすすめます)
そういった損失に対する保証が無い状態で、リーガルチェックを受けるのって怖くないですか?気が付いたところだけ助言しますって事ですよね。
そんな内容でリーガルチェックを受けるのは中途半端で怖いような気がします。
やはり最後は自分できっちり見るしかないのだと思います。
あと、初心者の人が最初の案件で見てもらうとか。
という事で、リーガルチェックについて思う事でした。