「物件を探す前に銀行を探す」という格言があるように、
不動産投資において融資してくれる銀行探しは重要なファクターです。
融資をしてくれる銀行を探すといっても、本当に融資をしてくれるかどうかというのは実際に融資の審査をしてみないとわからないのでよく使う手としてダミー物件を銀行にぶつけてみて融資がでるかどうかを確認するというプロセスが発生します。
ダミー物件を投げて融資の審査をお願いする際に、みなさんはどこまで融資の審査をしてもらいますでしょうか。
おおまかに以下があると思います。
①担当者の目線レベル
②支店審査レベル
③本部審査レベル
①→②→③となるにつれて、審査の確からしさの精度はあがります。
一方でそれに比例して、たくさんに人間に動いてもらう事になるので、なかなか断りを入れにくい雰囲気が増えてきます。
支店審査のみで本部審査がない金融機関(や融資条件)もあれば、
かならず本部審査を通過しないといけない金融機関もあります。
契約が完了しないと③に進むことができない金融機関もあると思います。
普通の感覚だと②くらいまで進むのがよくあるダミー物件の審査のパターンかなと思います。
今回私もダミー物件をぶつけてきました。
②くらいのレベルでの審査の回答をもらう事ができました。
ダミー物件なのですが、いい物件だったりすると銀行の担当者が凄く前向きに対応をしてくれたりします。ぜひ融資させてください!みたいな感じで前のめりで。
今回も担当者がすごーく前のめりで審査の対応をしてくれたのでした。しかも審査も早かったです。
審査の結果が出たのちは、ダミー物件なのでお断りを入れる必要があります。
よくつかうのが、「現金買いのオジサンが現われて購入できなくなってしまいました」という定型文を述べるわけです。
これを言うと、担当者は残念なテンションになります。
すごく前向きに対応してくれていたので、申し訳ない気持ちになってしまいます。
みなさん、そんな気持ちになりませんか?
いつもダミー物件のお断りをする際は胸が痛いなと思うのですが、
とにもかくにも、ダミー物件審査も終わったので、これから本格的な物件探しをしていこうかなと思います。