先日、横浜の業者と会ってきました。
業者というのは仲介業者です。
土地探しをしていて資料請求をすると、たまに業者がお手伝いしますよって言ってくれます。
ほとんどのケースが戸建て用地のお客だという認識でコンタクトをしてきて、収益アパート用地を探しているというとそれ以降音信不通というパターンが多いです。
今回は、アパート用地という事を伝えてもお手伝いしたいですと言ってくれていたので話をしてきました。
正直、期待はしていません。そんなに簡単にいい土地なんて紹介してもらえませんよね。
そこで話をした内容の一つとして、アパートの建築業者ってどうやって土地探しをしているのか?という話をしました。
その仲介業者の方がどれくらい知っているのかは不明なんですが、基本的に収益アパートの建築業者はレインズを張り付いて見ているようです。
もちろんレインズに乗る前の段階でアパート用地の情報が建築業者のところに行くというルートもあるのかもしれないですが、基本はレインズがスタート時点になると言ってました。
次に、土地だけに絞った話ですが、レインズに載っている案件と、スーモといったポータルサイトに記載されている案件とで、どれくらいの数に違いがあるのかっていうのを聞きてみました。
その仲介業者の方が言うには、レインズに載っている案件の1/5くらいしかポータルサイトに掲載されないと言ってました。
レインズ掲載が5とすると、ポータルサイト掲載が1という意味。
正直この1/5というのがちょっと違うかなと思ったりするのですが、
(もっとポータルサイトにのっているような気がしましたが)
その業者の方はそういう感じで言っておられてました。
その仲介業者と、いろいろ話をしていると、いいアパート用地があったら紹介しますよと言ってくれました。ほんとかな???
その仲介業者は、仲介の部門と売主(仕入れ)もやっているようで、売主(仕入れ)の方でも、戸建て用途にならないアパート用地があったら紹介しますよ
と言ってくれました。
また、仲介として、毎日レインズを見ているのでいいのがあったら紹介しますよって言ってくれました。
まあ、私のような1エンドに対して、本当にそんな汗をかいて物件探しをしてくれるような期待は全くしていませんが、たまたまいい案件があって私の事を覚えてくれていたら紹介してくれるかもしれません。そんな感じでしょうか。
でも、アパート用地の仕入れルートというのは、そういう事なんじゃないでしょうか。
アパート建築会社の人たちに勝つのであれば、
レインズに張り付いていい土地を探す。
仕入れルートがあって、戸建てにできないようなアパート用地があればそれを紹介してもらう。(そういうルートを作る)
こういう事ですよね。
しかし、私はレインズは見れません。
となると、
自分自身でレインズが見れるように宅建を取るか、
私に代わって毎日、時間を費やしてレインズをウォッチングしてくれる業者を作るか。
その2択でしょうか。
それと、強い仕入れルートを持っている人からいいアパート用地が出たら紹介してもらう。そういうルートをたくさん作るって事ですよね。
ライバルのアパート建売業者に勝つには、
こういう人脈を作っていくという事なんですかね。
業者も信頼関係ができていない人間そこまでなかなかやってくれないと思うので、とにもかくにもコネクション作りですよね。
どういう取り組みをしていけばゴールに最短距離で進めるのか、
努力の方向性としてその方向が正しいのか、
考えながら進めていきたいなと思います。