満室になった3棟目アパートの賃貸契約書がまとめて送られてきました。
改めて、入居者さんの属性や勤務先などの情報を確認する事ができました。
物件を購入する際に、このアパートだったらこういう感じの人が入居するんじゃないかなっていう仮説を立てると思うのですが、その仮説の答え合わせができるという事ですね。
私の仮説では、〇〇エリア勤務の人と、△△エリア勤務の人と、◇◇エリアの勤務の人が3分の1づつくらいかなと思っていたのですが、すこしちがっていて、〇〇エリア勤務の人が7割で、△△エリア勤務の人が3割くらいという感じでした。
自分が想定していた仮説を突き抜けてそれ以上の傾向が出ているという感じでした。むふむふ。とっても参考になります。
少数なんですが、この駅が勤務地なのに、なんで全く沿線の異なる私のアパートに住んでるの?っていう人がたまにいます。
違う沿線なんで、何回か乗り換えが必要です。
なんででしょうか。
親戚や親しい人が近くに住んでいるのでしょうか。
そういう不思議な入居者さんの入居動機をあれこれ考えたりしたりして遊んだりしています。
あと注目するポイントとして、どこの客付け会社が入居者さんを引っ張ってきてくれたかの情報は非常に興味深いです。
管理会社によっては、その物件を自分の店に来た人しか紹介しないというポリシーの会社もありますが、この物件は、いろんな客付け会社に投げてくれていて間口広く募集をかけてくれているのです。
それで、どこの業者が客付け強いんだなとか、どこの駅の業者から人が流れ込んでくるのかなというのがわかります。
客付けの際の人の流れがよくわかるので非常に参考になります。
こうして、物件購入時の目利きの答え合わせをする事ができるのです。
自分の所有物件くらいしか、こういう事はできませんが、こういうデータベースは本当に重要ですよね。
じっくり読みこんで、今後の戦略検討に役たてていきたいなと思いました。