専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

きらぼし銀行に行ってきた

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きらぼし銀行は、投資家さんの中で使ってるよってたまに聞きますね。

接道が悪かったり高低差や旗竿地のような、きれいじゃない土地にはなかなか融資つけてくれないという特徴があるようで、そのあたりの1次情報の獲得と融資してもらえる銀行確保のためきらぼし銀行に行ってきました。
情報を共有させていただきます。皆様の検討のお役にたてれば。

★旧八千代系の支店に伺わせていただきました。


<アポイントメント>
紹介無しで飛び込みのテレアポ。近所に支店がなかったため4支店目でようやく面談のアポを取り付ける。
検討物件を持ち込みたいと言うも面談してからじゃないとわからないと回答。かなり警戒されてる雰囲気。

<面談にて>
面談では、法人の名前の由来って何?みたいな他愛もない話から始まり、消費税還付って何?みたいなそんな事聞くのみたいな質問など2時間みっちりでした。
うまくアピールする事ができ、前向きに融資検討をしてくれると回答をいただきく事ができました。(業績悪く手あたりしだい銀行に融資を依頼をする輩を警戒されていたようです)
会話もはずみ、最後はぶっちゃけトークで支店決裁の権限範囲の情報を聞き出すことができました。
検討中の物件の打診をお願いしました。

ヒアリング>
融資エリアは、支店があるエリア
融資期間は20年が基本(支店決裁)(21年以上は本部決裁になる)
1億円までは積算評価中心、1億円以上で収益評価中心
金利は2.0%の周辺が基準。
購入検討物件は7割のストレスで回るかを見る。
既存所有物件の評価は積算値がそのまま。
旗竿地は、竿部の長さが10mで掛値10%マイナス、20mで20%マイナス。
(メートル数がそのまま、掛値のマイナス%になるっぽい)
道路と敷地の一番高い(低い)所の高低差が何mあれば5%マイナスとか。
とりあえず入口では自己資金20%と言ってる。最終的には交渉の中で調整していく。
「融資額-担保力」が3000万円を超えたら本部決裁
1億の物件で自己資金10%(1000万円)を目指すなら、その物件の担保力が6000万円あれば支店決裁の範疇なので可能性あり。
本部決裁になると、条件見直しや評価期間増など難易度が上がる。
法人だけでなく、個人投資家でもやってる。

<印象>
土地の減点査定が細かくあって噂通り変な土地は評価下がりそう。
横浜は坂が多いので、評価の出る物件は少なそうですね。
旗竿地の具体的な評価方法は面白い。
融資期間が少し短いところ(最長で25年)が、ちょっと弱いかなという印象。
CF度外視でどんどん返済していく方針で回す人が使うか、もしくは自己資金をたっぷりいれて回るくらいの状態で使うかという感じでしょうか。

 

 

少し前までは銀行に行く前日はテンション低めでしたが、最近は遠足に行く前日みたいなワクワク感が出てきました。