地元信金の担当者に融資の枠組みから考え方をいろいろ聞きました。
評価ポイントはいろいろあるけれでも、代表的な評価項目は
「物件評価(積算)」、「物件評価(収益)」、「担保評価」
の3点のようです。
~「物件評価(積算)」について~
路線価に掛け値をいれる方法で計算する。
旗竿地は旗の面積のみの評価になる。
さらに、道路から距離があるとさらにマイナス。
旗竿地は、道路から離れている事が多いので、その時点で2重にマイナスになる。
~「物件評価(収益)」~
収入の強さを評価する。
ただし耐用年数を超えているものは、実際には満室経営をしていたとしても、
おおきく減額される。ほぼゼロ評価くらいになってしまう。
~「担保評価」~
「物件評価(積算)」の7割で計算する。
担保保全率を計算して、足りない分の額によって条件が決まる。
~感想~
築古はかなりかなり厳しい評価になりますね。
積算がちゃんと出てるとか、収益の悪さを所有している別の物件でカバーできるなら
融資が出るという感じなんでしょうか。
~信金担当者の一言~
耐用年数超えはどうしても厳しくなってしまいます。
新築だったら全然イケると思います!!
あとまだ取引の実績がないので、どうしても審査が厳しくなったり、時間がかかったり、融資条件が悪くなったりしてしまいます。
~それを受けて~
(担当者)先日コロナ融資の相談をされてましたが、あれってどうされるんですか?
(私) ひょっとしてコロナ融資って取引実績になるんですか?
(担当者)なりますよ~
(私) それじゃーコロナ融資をお願いします!!
という事で、軌道修正して実績作りのためにコロナ融資を申し込む事にしました。