専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

川崎信用金庫との関係構築

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やり手の投資家さんは、融資条件の良い都市銀でなく、条件は少し劣るが関係が構築できると連続して融資してもらえる信金を使ってる。という事で、信金とのコネクション構築を目指し『川崎信用金庫』にアタックしました。


<関係構築までの道のり>
一番最初は半年くらい前、近所にある川信に挨拶に行くが融資検討のテーブルにのせてもらえず。
このままではダメだと積立定期預金を作成したり、その後新しく購入した物件の決済口座や家賃振り込み口座を川信に作り、無理やり関りを持つように頑張りました。

そうしてると、担当者みたいな人がつくようになり、なんだかんだ用事をつけて担当者が自宅に来るようになってきました。
(銀行が顧客の定性評価をするために家を見に来るってやつですね)
リビングにファイナンシャルアカデミーの青色の教材BOXを置いていたのですが、
食いついてくれました。「スクール行ってる」はいいアピールになるみたいです。
(今度は何を置いておこうか。。。)

頑張った結果、今ではリフォーム会社を紹介してくれたりと、いい関係を構築できるようになりました。
信金の担当者から、急な事業拡大はせずじっくり運営された方がよいですよ
とアドバイスをもらっていたのでなかなか聞けなかったのですが、
先日ようやく融資の条件をやんわりと聞く事ができました。

ヒアリング内容>
アパートの収支が出るかどうか、将来性を重視して判断します。
木造なら耐用年数30年で計算する(30年というのはその支店の基準であって本部基準は不明)
融資期間は15年から20年(基本が7年~15年)
この支店での融資は、保証協会付けが必須。
15年で2.0%、15年以上で2.3%の金利とプラス保証協会の金利がかかり、保証協会の金利は最大1.4%

保証協会の金利は決算書からスコア計算し、そのスコアで金利が決まる。

つまり15年以上で保証協会金利が最大の1.4%だと、2.3+1.4=3.7%

自己資金は20%~30%


<印象>
 支店ごとに独自の基準があって、支店でかなり条件が違う気がします。
 将来性を重視するって良いですね。耐用年数や積算とかに縛られないで、
 収益性などを重視してくれると解釈しました。
 しかし保証協会必須は驚きでした。保証協会の分の金利が丸々想定外でした。
 正直、私が想定していた金利より高いなというのが印象。

 頑張って半年かけて関係性を構築したんだけど、その支店の融資条件はちょっとイケてないのかも?どーしよう!って感じです。