地元の信金で面談をしてきました。
普段は渉外担当の担当者とフランクに話をしたりするのですが、行ってみると融資担当者も出てきて3者で面談を行う形になりました。
融資の判断の考え方などを中心に話を聞きましたが、融資担当者の私に対する定性評価も行われていたような気がします。
融資の目線としては、
新築アパートだと、
自己資金20%、融資期間20年、金利2%で回るかどうかが判断ポイントだと言ってました。
収益還元でも見てくれるし、積算でも見てくれると理解していましたが、基本は積算で見ているようです。
あと全体を通じて一番思った事は、実績をかなり重視されているようでした。
1回目は、厳しい目の融資条件になるが、2回目以降はいい融資条件を出すことができると思いますよと担当者が力強く言っておられてました。
実績ある人はうちはどんどん融資していますって。
自己資金や期間や金利もよくなるようです。
私に対する融資枠ですが、5千万円くらいにしてほしいという感じでした。
担当者の言い方としては、
1億円だと自己資金20%だと2千万円が手出し金になる。2千万円は結構大きな金額になるので、2回目の融資はだいぶん先になる。
5千万円だと自己資金20%だと1千万円が手出し金になる。1千万円くらいだとすぐにお金が貯まるので、2回目の融資もすぐできるようになる。ですので1回目としては、5千万円くらいにしてもらうのがいいですよというような事もいってました。
残り枠がいくらかというよりは、
手堅くて安目の物件で実績を作り、2回目以降の融資にどんどん進んだらよいのではないのでしょうかと言ってくれているように解釈しました。
★ちょっと前向きすぎますか(笑)
あと、メインバンクになるくらいお金を口座に入れて欲しいと言われました。
メインバンクになるくらいお金を入れて、
とりあえず1回、安めの案件で実績をつくったら、
それからは、うちはいい条件で融資しますよ~!
みたいな感じでした。
確かにこの信金は1回、関係性を構築できるとどんどん融資をしてもらえると聞いたことがある金融機関です。
この信金と関係性を構築するために、小ぶりな案件で実績を作るというのもアリかなと思えてきました。(1回目の融資条件はよくないですが)
私の場合、もう1つ信金のアテがあって、そちらは7~8千万円くらいまでならOKと担当者レベルの回答はもらっています。融資条件もこちらの方が遥かに良い条件です。
今後は、この2つの信金が軸になってくるのですが、実績つくりを優先して将来の太いパイプ優先するのか、目先の好条件を優先するのか?
という2つの選択肢があるという感じでしょうか。
この2つの選択肢をふまえて、出てくる案件を見ながら流動的に最適な判断を行っていくという感じでしょうか。
ゆっくり作戦を練っていきたいなと思います。