専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

うまい作戦③

 

 

 

未接道の土地にアパートを建てる作戦。

 

お隣の築古戸建てを購入する作戦を考えたが、値段があわず断念。

 

ここで話は終わりなんだけど、このエリアは頻繁に通るエリアなので、

定期的にウォッチングをしていた。

 

 

未接道の土地と隣接している土地がもう1つある。

 

ごく最近に建築された、新築の建売戸建てだ。

有名なハウスメーカーのものだ。

 

 

そこの戸建ては、とっくの昔に買い手がついていると聞いている。

 

しかしながら、その新築戸建てが完成してから半年、1年と経過しているのにもかかわらず、誰かが住んでいる気配が全くないのだ。

 

 

家は買ったが、転勤などで住んでいないのか??

 

事情があったのか?

 

そこに住んでいないのであれば、

もしも私がその家を買う事ができたら

隣の未接道の土地にアパートを建てる事ができるのかもしれない。

 

 

私は今は会社の社宅に住んでいるので、

家を買うという事はまったく問題ない。

普通に家を買うよりは、今回のケースのように何かしらのうまみがある買い方がよいのではと考えているので、

 

もしもその家を買う事ができるのであればこれは絶好のチャンスなんじゃないのか。

 

そう思った。

 

 

そう思った次の日、その家の前を通ると、

なんとその家の前に「タウンハウジング」の車が止まっているではないか。

 

 

おそらく、売主はその家を買ったんだけど、

住むことができなくて、

その代わりにその家を賃貸に出そうという事なのかもしれない。

 

 

ひょっとしたら、うまく売主に交渉したら、

その家を買う事ができるかもしれない。

 

 

そういう方向で動こうかと思った。

 

 

しかしながらその思いも次の日、砕け散った。

 

 

マークしていた未接道の再建築不可の土地が更地になって、

何かしら工事が始まっているではないか。

 

 

どうやったのかは不明だが、

だれかがうまくやってそこに何か建物を建てようとしているんだろう。

 

 

こうなってしまうと、もうお手上げだ。

 

 

肝心の土地に何か建物が建つのだろう。

 

 

残念だ。

 

今回の作戦はものにすることができなかったのだが、

その土地はこれからどうなっていくのかは見守っていきたいと思います。