2023年見送った物件②です。
積算が高めの築古物件です。
問い合わせ、現地視察し、前に進めるべく金融機関に打診をしました。
融資条件がよい金融機関で、
私はこの手の物件はそこの金融機関で融資をしてもらうというのを作戦の1つにしてます。
融資打診をし、しばらくすると融資できませんとの回答が。
どうやら売主が融資NG業者だったようです。
築古物件は、基本的に融資条件は悪いですよね。
しかしながら今回融資打診をした金融機関は、期間はそんなに長くはないですが、
金利も低いし良い融資条件を出してくれる金融機関だったのです。
(しかし、はまる物件があまりない)
それで今回の物件なんですが、本来であればその金融機関がNGになったタイミングで撤退すればよかったのですが、未練もあったので他の金融機関で打診をしてみることにしました。
最近、はやりの保証協会付きの融資というヤツですね。
保証協会の中でもいろんなプランがあって、それぞれ審査をしてもらいました。
結果として融資は付いたのですが、当初想定していた金融機関の融資条件と比較して
大幅に見劣りする条件。
見劣りはするけど、買えなくもないという状況。
感覚的に、当初想定の金融機関の融資条件よりより、1%程度表面利回りが落ちるような買い方になってしまいます。
当初の金融機関の条件だとうま味があるものの表面利回りが1%程度落ちるとなれば、正直微妙です。
売主さんの方も、グリップもできていて、
こちらの融資の結果を待ってくれている状況。
融資も当初の想定の金融機関はNGでしたが、
保証協会付きなら融資は出るという状況です。
私が首を縦に振れば買える状況だったのですが、あくまでも当初想定の金融機関で(他の)物件を購入する事を目指す事にしました。
保証協会付き融資の具体的な数字・条件がわかったというのは大きな収穫だったし、
審査の実績が付いたので次からは早いというのもあります。
しかし、あくまでも当初金融機関でという思いがあったので、
その考え方に徹した動きをした方がよかったのかもしれないと思いました。
今年1年を振り返って成果はゼロでした。
条件は大きく劣化するけど、買っていてもよかったかもとたまに思ったりします。
ここの金融機関は是非使いたいので、優先順位をあげて狙いたいなと思います。
<つづく>