専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

10%×10

 

今の市場だと、普通に市場で売られているものを買っても全然儲かりません。

中古のアパートだったり、土地だったり。

 

多少は、チャレンジングな試みをして、うまくそれがいけばいい案件になるというのがあると思います。

 

分かりやすい例で言うと、指値とかですね。

無理目の指値をして、仮にOKだったら凄くGOODな案件になる。みたいな。

 

土地から新築でも、価格が下がるマイナス材料がある土地があるとして、

そのマイナス材料を投資家がうまく回避する事で安く土地を仕入れて高利回りなアパートが建てれるみたいな闘い方があると思います。

 

 

成功率10%くらいの案件を作って、もしもうまくいけばいい投資物件が手に入るという作戦です。

 

そして、そういう取り組みを10個くらい作るという話です。

 

 

ほぼほぼ100%成就できるような案件を1個作るという作戦でなく、

成功率10%くらいの「ちょいダメ元系」の案件を10個作るという作戦です。

 

そういう成功率10%くらいの案件を、例えば「月に1回」くらい作る。

10か月くらいで10個作れるわけで、そうすると1個くらいは成就するという話ですね。

 

概して、1年に1個くらいは「ダメ元で成就できる系のいい案件」が1個作れるという作戦なわけですね。

 

 

正直、100%成就するという案件を作っても儲からないと思います。

これは物件を、相場そのままで買うという目線だと思います。

 

 

10%×10回くらいのラインを狙うのか、

50%×2回くらいのラインを狙うのかは、

はたまた、5%×20回くらいのラインを狙うのか、

ひとそれぞれですが。

 

 

 

いずれにしても、

それなりの案件を継続的にコンスタントに作り続ける力がないとできません。

 

1件、2件、と作っていくのはデキるかもしれませんが、

継続するというのは本当に難しいです。

 

金融機関や工務店に、愛想をつかされるかもしれません。

実はここは一番のネックかもです。

 

自分の気力や作れる時間マターだけではない世界になってくるので、

なかなか難しいと思います。

 

 

ただ非常に難しい市況です。

普通に単発単発の取り組みだけでいい案件が拾えるという次元ではないような気がします。

 

1回1回の話でなく、継続的に確率でものを考えていく世界なのかもしれません。