専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

コンチクショーな信用金庫

 

過去の思い出話です。

 

 

私の融資戦略は、2個~3個くらいの信用金庫と蜜月な関係になり、

それらの信用金庫をローテーションで回しながら毎年融資を受けるというのを最終形として目指しています。

 

1つ目の信金は最近取引をし、すでに実績がある状態です。

 

 

2つ目の信金は数年前から関係を構築しようとして頑張っているところです。

まだ融資はしてもらってませんが、

アパート購入の決済の儀式をそこの信金の会議室でやらせてもらったり、

アパートの決済口座としてそこの信金の口座を使わせてもらっていたり。

信金の担当者もちょいちょい私の家に顔を出しに来てくれています。

個人や法人の口座ももちろんあって、大金をドカンと入金させています。

案件があればだいたい持ち込んで融資の審査をしてもらっています。

物件次第なところもありますが、融資してくれそうな雰囲気はあります。

でも、とても渋ちんなんです。

融資条件が。

 

 

先輩投資家の話を聞くと、そこの信金は付き合いがあればかなりいい融資条件で融資してもらえるって事をよく聞きます。

その信金の融資課の人とも話をしたんですが、その融資課の人も「うちは実績さえ作ればかなりいい融資条件で融資しますよ」って言ってくれてます。

 

 

でも最初の取引が、かなり渋いです。

 

でもなんとか実績をつくりたい。

 

ある時、アイディアがひらめいたんです。

 

2棟目の築古アパートのリフォーム資金(50万円程度)を、その信金から融資してもらったら実績つくりできるんじゃないかって。

 

リフォーム資金よりも遥かに大きいお金をそこの信金の口座に入れています。

こりゃー楽勝で融資してもらえるって思うじゃないですか。

 

信金の担当者に相談してみると、

信金の担当者もノリノリです。

そりゃー、その信金の口座には融資額よりも遥かに大きい金額の貯金が入っているわけですよ。信金からしたらリスクはほとんどありません。

信金の担当者も、リフォーム融資くらいの少ない金額だけであっても、実績として十分に認められるから、このリフォーム融資の後に物件を買うってなれば、いい条件で融資できます!っていうじゃないですか。

 

なかなかの名案と思いつつ融資の審査を依頼してしばらくすると、

信金担当者から連絡が入る。

 

 

結果は、融資NGとの事。

 

理由を聞くと、なんやかんや難しい事を言ってましたが、

まとめて一言で言うと、

「少額のリフォーム融資ごときで実績をつくりたくない」

という事らしいです。

 

 

なにその理由!!

正直、コンチクショーってなりましたよ。

 

 

いままで関係を作るために、いろんな根回しもしたし、大金を口座にも入れた。

 

 

それなのに、ですよね。

 

一気にその信金に対するモチベーションが下がりましたよ。

 

 

そんなコンチクショーな信金なんですが、

次の案件が出てきたら、次こそはと靴ぺろでその信金に再び相談したいなと思います。