専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

公庫での有担保融資の流れ

 

みんな大好き日本政策金融公庫の有担保融資の流れについてショートレポです。

 

 

公庫っていい金融機関ですよね。

私は大好きです。

 

いかに公庫を使いこなせるのかって重要だと思います。

公庫は融資期間が短いから使えないよ~っていう人は、もっと公庫の研究をするべきでだと思います。

みなさんも公庫を絡めて戦略を練ってみたらいかがでしょうか。

 

 

私は公庫は、少し昔にお世話になりました。

公庫からの融資は、金額が低い時など無担保融資になるケースが多いのですが、私は有担保融資を受けました。

 

この有担保融資なんですが、けっこうトリッキーな流れで進めていきます。

そのあたりの流れに関して知らない人も多いようなので、1つの事例として簡単に紹介したいなと思います。

 

 

 

公庫から有担保の融資を受ける場合、条件があります。

公庫では抵当がついてる(汚い?)状態からは取引しないようです。

これは支店のローカルルールなのかもしれません。

全ての支店でどうなのかは知りませんのでそれくらいのトーンで聞いていただけたらなと思います。

 

 

具体的に言うと、

一度自分のお金で物件を購入し、自分の所有物になり抵当も何もついていない状態になってから融資額を振り込んでくれるようです。

そして公庫の抵当をつける。

 

 

私の場合、◯◯◯◯万円までは無担保で融資できたので、決済前に公庫から振り込みを受ける。

そして、そのお金と自己資金を使って決済をし、所有権を移し終わった事を確認してから残りの融資額を支払ってくれるようです。

 

 

 

ポイントは、

・公庫は銀行の抵当がついている状態から公庫の抵当設定をするのはやりたくないらしい。

・(表現違うだけですが)買い主が登記簿の新所有者になっていて、抵当権設定がついていない真っ白な状態からしか抵当設定したくないらしい。

 

 

ですので、フルローンだったとしても一時的に、それなりにお金が必要になるわけです。

 

ちょっとメンドクサイしお金も動かさないといけないのですが、公庫からいい融資条件が引けるのならまあ仕方ないかなとも思います。

 

 

公庫の場合、有担保融資はちょっとトリッキーなので共有させていただきました。

 

以上、ショートレポでした。