少し前に公庫との協調融資のブログを書きました。
4棟目アパートで信金から自己資金20%で、総工費の80%の融資を受けたのですが、
公庫からも融資を受けて、全部合わせてみなしで自己資金15%にする事ができたって話です。数値は適当です。
(広い意味でね)
公庫からの協調融資は、いろんなケースに応用が利きそうな事例なんで、あらためてポイントをまとめさせていただきました。
最近は、フルローンできるケースって結構限られていますよね。
最近は、標準が自己資金20%みたいな感じで言われています。
しかし、メインの金融機関から融資を受けて、足りない分を公庫から融資を受けるっていうのって、使えそうな気がしませんか?
メインの金融機関がその物件の抵当権を取るのですが、公庫は無担保でも融資をしてくれます。
これですよ。
この無担保というのが無限の可能性を持っているわけですよ。
この無担保で融資が出るという事を活かして協調融資をしてもらうという事です。
今回は、土地から新築でうまく使ったのですが、それ以外のケースでも使えるかもしれません。
とりあえず自己資金が多めでもプロジェクトは進めて、足りない分は公庫から無担保で借りるってやり方ですね。
あんまり、細かくは書きませんが。
いろんなケースに応用できそうじゃないですか?
どこまでやるかっていうのもあるのかもしれません。
公庫単独融資で収益物件を買うというのは融資期間の制約でなかなかハマらないのですが、無担保で融資付けできるという特性を活かして協調融資などの補助的な位置付けで融資を引くというのは凄く使い勝手がよいと思います。
結構面白い事例だと思うので、みなさんも頭の片隅に入れておけば将来役にたつかもしれません。
そんな日本政策金融公庫が私は大好きなので、これからもたくさん利用し続けたいと思います。