専業大家への道

横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

恐怖のメールがやってきた②

 

自主管理をしているアパートの入居者のおばあちゃんから雨漏り音がするというメールが。3月にコーキングしたのに、コーキングはいつするんですかって?メールです。

 

 

そのおばあちゃんは、30年間もそのアパートに入居してくれています。

上客です。

でもちょっと癖が強いです。

 

 

 

 

本編に入る前に、そのおばあちゃんはどういう人物なのか説明をしたいと思います。

 

 

そのおばあちゃんと初めてコンタクトしたのは、このアパートを買って少ししたタイミングでした。おばあちゃんと話をする機会があって挨拶をしていると、

おばあちゃんがいきなり、

いままでの歴代の大家さんは誰も自分の話をちゃんと聞いてくれなかったと言いだすのではないですか。

 

その時はひどい話だなと思って聞いていたのですが、今となってはなんとなく歴代の大家さんの気持ちがよくわかります。

 

 

おばあちゃんと話をしていると支離滅裂な感じがすごくするんです。

20年前の雨漏りの話を今の話とごちゃまぜにして説明したり、

雨漏りの事例も実際に起こっている以上にかなり大げさに言っているような気がします。

 

 

おばあちゃんの言っている事を100%そのままうのみにしていると体やお金がいくつあってもたりないなって。

過去の大家さん達が不誠実だというよりは、おばあちゃんがちょっぴりメンドクサイ系&論理的じゃない系だったんですね。

過去の大家さん達がまともに取り扱っていなかったというのは、すぐに納得できました。

 

 

それ以来、私もそのおばあちゃんのいう事は、話半分にして聞くようになったのでした。

 

しかし、入居30年の上客です。

そのあたりのうまいバランスを取りつつ対応するというのが、そのおばあちゃん対応なんかなと考えるようになってきています。

 

 

そういう背景的なものを踏まえて、いよいよ満を持しておばあちゃんに電話をしてヒアリングをする事にしました。

 

 

<つづく>