スムーズにいけば繁忙期までにアパートを竣工させる可能性があるので、繁忙期に間に合うスケジュールの見積りを行う事にした。
3月に竣工させるためには、12月末までに基礎ができていて1月から上棟スタートというスケジュールが求められる。
それにあうように逆算すると、12月の上旬までに古家が解体できている。
そうすると、11月の中旬までに土地の引き渡しが必須になる。
いまは、9月の中旬。
9月中に、詳細設計が完了して構造計算まで完了させ、10月の1か月間で建築確認申請を通す事ができたら、うまくいけば11月中旬に土地の引き渡しが見えてくる。
という事で、繁忙期中の竣工を実現するためのスケジュールを設定した。
<計画(チェレンジ)のスケジュール>
9月中旬 : いまここ
9月末 : 詳細設計完了。構造計算完了。
10月上旬 : 建築確認申請スタート
10月末 : 建築確認申請が完了
11月中旬 : 土地の引き渡し
12月上旬 : 古家解体
12月末 : 基礎が完了
1月上旬 : 上棟
3月末 : 竣工
なかなかハードなスケジュールです。
かなり厳しい目ですが、繁忙期中に竣工できるようにできるだけの事はやるという方針で進める事にしました。
となると近々の目標は、詳細設計を迅速に完了させて、9月中に構造計算までを完了させるという事になります。ここは工務店に頑張ってもらうところなんですがね。
確定測量図を工務店に渡すと、、、
事前にラフプランも固めていたという事もあって、しばらくすると工務店から詳細設計の図面が出てきました。
段取りとしては、私の方でこの図面でいいのかのチェックを行って、OKを出すと、そのまま構造計算のフェーズに入ってもらうという予定だ。
しかしながら、想定のスケジュール通りに進めるためには図面をじっくり検討するための時間がほとんど残されていない。
本当はこのフェーズでいろいろと図面をこねくりまわしたかったのですが、時間がなかったので、工務店の詳細図面から大きな修正はいれないでそのままOKを出してしまったのだった。
ここは私の中では失敗したと思っているところなんです。
本当はもっと詳細設計図に対して、もっとこうして欲しいとかいろいろ注文を出すべきでした。
もう少しこういうふうにしたらよかったかなというところがいくつかありました。
ちょっと悔しいです。
ただ今回は時間を優先する事にしました。
後から考えると、これは正直大きな反省です。
不完全燃焼だったのですが、時間優先という事で工務店の出した図面にOKを出して、
次の構造計算のフェーズに進めてもらう事にしたのだった。
<つづく>