専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

4棟目新築アパートの反省点

無事に4棟目の新築アパートを建てる事ができたのですが、その振り返りでいくつかの反省点について書きたいなと思います。

 

 

(1)もっと設計プランの改善検討をするべきだった

 

本来であれば、最終設計図を工務店からもらって、図面の修正や手直しをやっていくのですが、今回はスケジュールがタイトだったのでほとんど手直しができなかった点が一番の心残りでした。

 

もっと居室の面積を増やして、キッチンなどの居室以外のスペースをもっとコンパクトにできたかもしれません。考えつくして今のプランだったらよいのですが、ほとんど考える時間もなくいまのプランに決定してしまいました。

 

手直しできなかった理由は、スケジュールです。

なんとか繁忙期までに間に合わせるというモチベーションで当時はタイトなスケジュールで進めていて締め切りの日程が近かったためあまり検討する時間が無かったのです。

今から考えるとそのスケジュールは全然無理だったわけで、、、結果7月竣工だったわけですからね。

今となって考えると、無理目なスケジュールを順守するために、検討する時間をゆっくり取らなかったというアホな状況でして、そのあたりのマネジメントが一番ダメダメだったところだなと思います。

 

プランは一生残るので、設計図の見直しの時間はちゃんと確保しておくできでした。

ここは1番大きな反省点です。

 

 

 

(2)融資での打診方法について

金融機関に融資の打診をお願いする際に、総工費の金額を持って行くと思います。

その際に諸経費なども含めた形で総工費の数値にして融資審査を投げてもよかったかもしれません。総工費に諸経費を入れるのか?どこまでなら含めれるのか?というのは金融機関によってマチマチなのかもしれませんが。

総工費に対して〇〇%みたいに割合で融資しますってところだと、総工費に諸経費などの付随の費用を含めるかどうかで手出しが結構違ってきます。

今回は、総工費として土地代と建築費と古家解体と地盤改造費くらいか入れていませんでした。結果、諸経費は全て手出しになっしまいました。

諸々の諸経費も広い意味での総工費だというスタンスで中に入れる事ができていたら手出しはもう少し少なくてすませることができたかもしれません。

金融機関によるところが多いですが、総工費の計上を馬鹿正直にやりすぎたというのが反省点でした。(プロジェクトを推進する人間として甘かったですね)

 

 

 

(3)外壁サイディングや内装の仕様について

アパートの仕様を決めるのって難しいですね。外装とか内装とかね。

今回は想定する入居ターゲットを設定するところから始めて、部屋のコンセプトを決めてからの、アパートの外装、内装の仕様決めと進めたのですが、最終的なデキを見ると、まだまだ力不足だなって痛感しています。

そこそこの仕上がりだとは思いますが、「カッコいい!」と絶賛するような仕上がりでもないです。まだまだ頑張る余地は多分にあると思います。

次はもう少しいい感じに建てたいなって思いました。

 

 

反省点として考え出したらキリがないのですが、パッと思いついた反省点はこういう感じですかね。

 

これらの反省点を踏まえて、これからよりよいものをどんどん創造していきたいなと思いました。