不動産投資の勉強で本を読むというのは一番ポピュラーな方法だと思います。
私も不動産投資の本はたくさん読みました。
冊数は覚えてませんが、50冊とか100冊とかゆうに読んでいるじゃないでしょうか。
本はたくさん読んだらいいと思います。
でも本について思う事、注意点があると思います。
(1)古い本は参考にならない事が多い
たまたま、少し前に10年前の不動産投資の本を読む機会がありました。
不動産投資の普遍的なところのエッセンスは参考になるかもしれませんが、古すぎると参考にならない事が多いです。
融資なんて少し時期が変わると全然違ってきます。
狙う物件の目線も10年前とか別の世界になっています。
一番わかりやす話で言うと、スルガショックの前と後では不動産投資は別物になってしまったような気がします。融資が全然違うと思います。
ですので、10年前の本なんて読む価値はほとんど無いと思いますし、
スルガショック前の2~3年より前の本も読んでもどーかなとも思ったりします。
もちろん不動産投資の普遍的なところは勉強になると思います。
(2)こんな○○な私でも不動産投資できました系の本
年収や属性が弱い人でも不動産投資で成功しましたと言っている刺激的な本がたまにあります。そういう本もあまり参考にならない事が多いと思います。
出版社としては、そういうキャッチーな本を作りたがります。
収入の無い主婦でも成功できた!!という本を書いている主婦の旦那さんは高属性であったり、
年収や属性が低い人でも成功できた!!という本を書いている人の親が地主だったりと、
そういうキャッチーなタイトルを真に受けてはいけませんという話もあります。
という事で、本で勉強するのは重要だと思います。
たくさん本を読みましょう。
しかし、あまり参考にならない本もあるので気を付けましょう。