第1法人の第3期の決算書が出てきました。
経費の分析をしてみました。
満室時の年間家賃収入に対する各項目の割合を出しています。
経費トータルを総家賃で割ったもの(いわゆる経費率)は、約30%でした。
思ったより大きいです。
驚きました。
てっきり20%くらいかと思っていたので。。。
以下、内容の分析です。
経費の中で一番大きいのは、
「租税公課」です。
今期はこれが、約9%もありました。
今回、ここが大きくなっているのは、2棟目の不動産取得税がかかっているからです。
来期からは、固定資産税のみになる見通しなので、ここは4.4%程度になる見通しです。
ここは固定資産税なので、削減しようがないとろですね。
2番目に大きいのは、「外注費」です。
ここは管理費です。
2棟目は自主管理をしているので無料なのですが、1棟目は管理会社を使っています。
管理費3%なんですが、入退去の手続き費用なんかもここに含まれていると思います。
入退去が多くなるとそれに引っ張られて金額が高くなるような気がします。
3番目に大きいのは、「研修費」です。
これはあれですよ。不動産投資スクールの費用です。2年間でうん十万円かかったのですが、そのうちの1年分がここに計上されています。不動産投資スクールも2年間が終了したので来期からはかからない予定です。
あとは細かい費用がいろいろかかっていますね。
上にあげた、不動産取得税と不動産投資スクールの分がなくなるとそれだけで、5%近くは削減される見通しです。
私の中で経費率は20%以下にしたいという目標があるので、不要なところを少しづつ削減してけば20%は達成できるかなと思っています。
思ったより経費率高いなと思いつつ、今期は、経費率20%以下を目指して取り組んでいきたいなと思います。