専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

初めての退去立ち合い

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自主管理物件で初の退去者が出ました。
自主管理なんで退去立ち合いも自分でやらないといけません。
という事で初めての退去立ち合いの経験談を書きたいと思います。


<背景>
約2年間入居されたのご高齢の老人の退去。
当人は不在のため、息子さんが代わりに立ち合いに同席。
事前に、東京ルール知ってるとか、不動産業界に詳しい事をアピールしてくる。
ちょっと面倒臭そうな雰囲気がプンプンしてました。
私の方は、初めての立ち合いに勝手がわからないので、一緒に立ち合いをしてくれてるリフォーム業者に来てもらう事にしました。大家に代わって修理の個所を指摘してくれたりします。そういうリフォーム業者に退去立ち合いに同席してもらいました。


<立ち合い>

退去の部屋に行き顔をあわせると、、、

退去人息子は、俺は不動産関連の仕事をしているので詳しいとか言って、俺は知ってるぜオーラを出してきます。


私を見て、資産運用でこのアパート買ったの?とか
会社で運営しているの?とか言ってきます。


しまいには、よくこんなマニアックなエリアのアパート買いましたねと挑戦的な事を言ってくる。そのマニアックなアパートに住んでいたのは一体誰なんだよ!!と。心の中でツッコミ。


予想通り、かなりめんどくさい退去人の息子さんだなという印象。


途中、入居前から汚れていたのか、入居後に汚れていたのかはっきりしない汚れが発覚。
退去人息子が、オーナーチェンジだから、貸す前にどういう状態になっていたか知らないよねと。これは入居する前から汚れていた!と主張をし、かなり挑戦的な事を言ってくる。

思惑があったのでその汚れはそれぞれ折半(大家と退去者)での負担という事で着地しました。





<立ち合い後>
リフォーム業者がうまくこちらをアシストをしてくれて助かりました。立ち会ってもらってよかったです。

折半にした汚れは、詳しくは書きませんが、うまく対応しようかなと考えています。





<思った事>
退去人息子さんは過剰な請求を回避するためなのか、単なるケチなのかはわかりませんが、いろいろと言ってきました。

いろんな人がいるんだなーという事でいい経験ができました。

自主管理をしていると、ちょっと面倒くさいところもありますが、大家の方である程度いろんなものに柔軟に対応できるんだなーというのが勉強になったことです。

自主管理→退去立ち合いで、大家力は向上したような気がします。
いい経験ができてよかったです。